部屋が狭いこと、また引っ越しもあるであろうことから、オーディオや持ち物の減量化を促進しております。その一環としましてオーディオボードを交換することにしました。今までは
『TAOCのSCB-CS60D』でした。悪くはないのですが、60×60センチで厚みも5.5センチもあります。

これをハイテク素材の
『MEIのMS201』に変更しました。 W418×D477×H27mmと、なかなか小さいです。

NFセラミックという振動吸収能力が異常に高い素材で出来ており、知る人ぞ知る優秀なボードらしいです。見た感じは真っ黒い御影石です。
TAOCより小さくて薄いのに、床の振動もボードの振動も少ない気がします凄い振動吸収能力です。(上位機種はもっと凄いらしいです。)
さて、肝心の音です。なんかクリアで音像もはっきりして定位も良いのですが明らかに
吸い過ぎて、デッドになり過ぎです。部屋がメチャクチャデッドなので、ここまでデッドになると苦しいです。
色々試してみたのですがどうしてもデッド....というわけで、ヤフオクで売るつもりで梱包済みであったTAOCの梱包をといて元に戻しました。
簡単に言えば購入失敗です。SP用として、TAOCボードの優秀性を再確認しました。
MEIボードも、せっかく購入したので使い道を考えました。PIMMのボードです。現在はJ1+スパイダーシート+ひんやりシートの3段がまえで複雑になっているので、MEI1枚でこれに換えられないか試しました。基本性能は両者とも高く、直置きよりは遙かに良いです。それに加え
J1はややソフトでふんわりした感じ、MEIはややシャープでデッド。というわけで、ちょっとデッドですが、基本的にはシャープな方が好みなので、PIMMにはMEIを使用することにしました。1枚は使いどころが出来て良かったです。MEIはあまりに振動吸収性が高いので使いどころが肝心かも知れません。
電源装置等の、味付けが不要な部分には適すると思いました。(J1はキャラが少なく、吸いすぎないのでMEIより場所を選ばず使いやすそうです。)