最近
釣れなさすぎて気がふれたので、また
利尻にプチ遠征しました。
急に釣行を決めたため(前日の夜9時前)、レンタカーの手配が間に合わず、釣り男さんは今回はパス。(釣り男さんはテントを持っていないので、車中泊でないと
凍死してしまうため断念しました。)
というわけで、単独釣行です。
単独でレンタカーを借りるのは贅沢なので
路線バスで移動です。
ただし、最初はあまりにバス待ち時間が長いため、近場にタクシーで移動しました....しかし
魚いません 魚がほとんどいないながらも、足下の魚を狙っていつものサイトフィツシングです。
メス・メス・メスと3匹釣れてからぱたりと釣れなくなりました。(魚は小さく見えますが、80センチの網枠です。)
移動しようにも情報が無く途方に暮れていたところに、地元の釣り人登場。
「自分はここでしか釣りしないけど、次のポイントでは鮭が沸いているってよ。」とのこと。
ようし、タクシーは高いしここは一つ、バスで移動だ。
次のバス2時間半後だけどね.... やっとやっと
バスキター。2時間半バスを待って次のポイントへ移動。
到着時には既に日暮れ直前。ただ、鮭は噂通り沸いています。足下にはブナの大群が凄いです。(数千匹?)ただし、沖にいた銀ピカの群れはどこかに行ってしまったようです。銀ぴかねらいの人は釣れていません。

私はとりあえず釣れればいいので、ブナブナ狙いです。短時間で
オス・オス・オスの3匹ゲットです。すぐに日が暮れて食いが止まったので終了です。
夜は
お約束の野宿です。今回の場所は、10キロ圏にお店どころか自動販売機やトイレや水場もなさそうです。仕方がないので健康的に
6時に就寝しました。お茶は用意していたのですが、ウエッティを忘れたのでクサクサベタベタのまま寝ました。

さて、次の朝イチ短時間勝負です。
しかし、銀ピカの群れがいないどころか
ブナブナの群れも、ぐっと減ってる... 昨日の朝までは釣れていたらしく、釣り人は利尻としては多い10人程度。私が見たところ2本しか上がっていません。(他の人は銀ぴか狙いでした)私はブナ狙いで頑張り
オス・メス・オスの3匹でした。
時間が来ましたので、バスにて鴛泊に戻ります。


最後は、メチャクチャ混んでいるフェリーに乗って帰宅しました。(凄い観光客の数でした。)
今回もリベンジならず。目標は銀ぴか20匹でしたので、今回も目標達成が出来ませんでした。とはいえ、
ブナブナながらも9匹も釣れるところが利尻クオリティですね。今回も、かなり楽しめました。ちなみにお持ち帰りはメス3匹でした。(新しい魚を選んだつもりでしたが、2匹はブナの割に実が赤く綺麗、1匹は実が真っ白でハズレでした。メスはリリースした巨大なブナブナも持って帰れば良かったかな?もっと釣れると思ってリリースしちゃった。)
釣行中は、持ち込んだおにぎりとパンしか食べていなかったので、帰りのフェリーではチップスターコンソメ味を購入しました。大自然に抱かれた後の
人工的な味は格別でした。大変美味かったです。