利尻礼文は、これからいよいよ観光シーズンのピークに向かいます。今週土曜日に日帰りで、嫁と二人でお隣の礼文島にトレッキングに行きました。コースは一番人気の
桃岩展望台コースです。短めのコースですが、花も多く、奇岩も多く見られ、フェリー乗り場からも徒歩だけで行けるのでイチオシです。(今回は利尻島から自分たち以外も多くの人がトレッキングのため礼文に渡ってきていました)
花はたくさん咲いているのですが、小さい花なので
写真を拡大しないと見えません。(クリックで拡大)高山植物なので小さくて可憐な花が多いのです。礼文島はほぼ海抜0mから高山植物が見られる日本では唯一?の場所です。
礼文島のトレッキングコースは、北海道の数ある観光名所の中でも
自然の凄さを感じられるポイントとしてはトップクラスだと思います。
心の洗濯にも最適です。利尻山も同じく素晴らしいのですが、利尻山登山と比べるとかなりお手軽なので、誰にもオススメしやすいです。


こんな感じの場所を数キロにわたって歩きます。白っぽい筋が遊歩道です。ずーっと何キロも続いています。

下の写真の右下の離れ岩が、有名な猫岩です。

散策路の西側(写真左)が高山植物帯、東側(写真右)が笹藪帯なのですが、笹藪はまだ緑になっていませんでした。
人も少なく絶景を独り占めです。たまにすれ違う観光客も、良さそうな方ばかりでした。(写真は嫁です。腰が悪いので、トレッキングでリハビリです。)

撮影しながらゆっくりゆっくり歩いて3時間半ほどで、
北のカナリアパークに到着しました。うっすらと利尻島が見えました。ここが利尻島が最も美しく見えるポイントと言われています。(薄曇りで霞もかかっていました)なんと、アントニオ猪木さんがちょこっと来ていたらしいのですが、私は気がつきませんでした。会えずに残念。

今回は沓形フェリーターミナルから出発し、元地灯台を経由し、北のカナリアパークに行き、そこから徒歩でターミナルまで帰りました。走行距離は11キロ、時間は5時間程度でした。タクシーやバスで送迎されれば2~3時間で十分回れそうです。高齢者の方でも大丈夫です。
嫁がカナリアパークに飾ってある写真の1枚に小さく写っていたのには驚いた。

以下のマップは、礼文島トレイルオフィシャルウェブで最新版がダウンロード出来ます。詳しい情報も載っており必見のHPです。
HP:
http://rebun-trail.jp/news.html
(その2に続く)
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