さて、今回も
(いつも以上に)狂乱の桃岩荘に行ってきました。(今年2回目 生涯でも2回目)
今回の参加者は、5名です(初参加が2人)。礼文ツアー自体の参加者は6名でしたが、1名は桃岩荘は恐ろしすぎるとのことで宿泊はしませんでした。(自分、ドイドイ、狂人すーさん、新人さーさん、新人広末涼子)
桃岩荘の2018年度の営業は9月いっぱいで終了します。(閉所といいます)そのためラスト数日間は、
謎のイベントが企画されています。企画の内容はさっぱり分かりません。

この日は、唄いまくりの日でした。唄うのは大好きなのですが、何をどう歌いまくるのか謎で、
初挑戦者を連れて行くのは悪い予感がしました。
なぜかといいますと、予約を入れた時に
「えっ、初めての方来るんですか???大丈夫ですか?」とやたら念を押されましたからね。
さて、内容ですが、
初心者にはとてつもなくハードルが高いものでした。3時間歌いっぱなしです。
歌う曲のほとんどが聞いたことが1度も無い桃岩荘のオリジナルソングです。もちろん1曲も分からない。(30曲くらい歌ったと思います)他の人は謎なほどガンガン歌えていました。後方には元ヘルパーさんと思われる方々が並んで大音声で歌っていました。



歌いやすいメロディーですし、ヘルパーさんが先行先読みもしてくれるので、歌詞さえ見られれば初見でも結構歌えるのですが、5人全員目が悪いことと、座った場所が少し歌詞から遠かったため、歌詞が見えない、つまり
歌えないという地獄モードに入ってしまいました。途中からは、
カメラのズームで歌詞を撮影し、それを見て歌うというアクロバットな方法で参加しました。
後半は、歌詞カードをお借りでき、歌詞の前に場所をとれ、歌詞を見ることが出来たので一緒に歌うことが出来ました。 う~ん、
桃岩初体験の2人にはあまりにもハードルが高すぎるデビュー戦となりました。前半は完全に魂が抜けていました。
ヘルパーの方も心配してくれて「今度は是非、普通の時にどうぞ」と言ってくれました。今回の大戦犯は、こういうヘビーな時にあえて企画をしたドイドイですけどね。
唄いまくりの途中真っ暗の中、今年最後の8時間コース完歩者が帰宅してきました。みんなでお出迎えをして労をねぎらいました。(12時間くらいかかっていたかも)



また、漁り火が美しい夜でした。よく見れば、星も写っていますよ

次の朝は、いつものとおり、
大音量の石狩挽歌と、変なブザー音と、がなり声でけたたましくたたき起こされ、朝食をとったらすぐに出発のお見送りです。(される側です)いつものとおり、見えなくなるまでお見送りしてくれますし、見えなくなっても叫んでくれます(こちらも叫びます)

見送られたら、約1時間かけて香深港まで歩きです。途中1.5キロのトンネルを歩くのが大変でした。


さて、
見送られた後は、今度は私たちが見送る番です。ほとんどの方は朝1便の稚内向けで帰られます。私たちは利尻行きなのでまだ時間が合ったので、お見送りをしました。

みんなを見送ってから、自分たちが見送られるまで1時間ちょっとあったので、
スコトン岬まで往復してきました。しかし、滞在時間は10分もなかったですけどね。
スコトンからとんぼ返りした後、今度は私たちが見送ってもらいました。

閉所の前日の夕食はジンギスカン、朝食は前夜の食材を利用したハヤシライス、
午前中には命の次の次に大切なものを差し出さないといけない大プレゼント交換、夜はアホ選手権とイベントが盛りだくさんだったようです。是非、もう1泊したかったです。(狂人すーさんは、この日も宿泊し
桃岩荘から出勤したそうです。)
来年もまた行くぞ!!桃岩荘。
※おまけ
大変素敵な車が停まっていました。北海道愛いっぱいの、佐世保の方のお車のようです。
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