今夏の利尻は、最高気温は25℃超えない分、朝が20℃近く、まあまあ暑かったです。ただ、最高気温が25℃超えないので海で泳ぐ気にはなれませんでした。ウエットスーツを着れば泳げますがめんどくさいですし、スーツなしだと水が冷たすぎる感じです。
とはいえ、
簡易クーラーは毎日フル稼働です。これが無いとやはり暑くて大変です。
台風一過の17日は気温は今期最高で27℃でしたが、湿度が高いので
暑さ指数では道外の各都市と変わりません。

この日は24℃くらいですが、札幌と同じく警戒レベルです。
島は湿度が75〜100%と極めて高いので、気温が低い割には体感気温や暑さ指数は高いですね。
日本で最も涼しいのは、稚内地方か根室地方ですが、そこでもクーラーが必要なのですから、
日本全土でクーラーが必需品ということになります。札幌とかでもクーラーが無い家がありますが、全部取り付けた方が良いですね。今年の夏も札幌は異常な暑さで、昭和の時代の那覇市のレベルでした。(那覇の方が日差しは凶悪ですが、風が通る分涼しい)
ちなにみにこの夏は風が異常でした。ウニ漁が始まってしばらくすると、延々と2週間ほど荒れ模様が続きウニ漁がほとんど出来ずに
島のウニは枯渇、あったとしても
ウニ丼1杯1万円とかでした。
その後は風向が東に固定された状態が1週間ほど続き、沓形地区のみ漁が出来ました。ウニ漁は通常1時間のですが、ウニ枯渇のため8日連続3時間操業をしたものの他の地区が操業できないためウニ不足は継続していました。そしてお盆には沖止め(船は出してはいけない)、お盆が明けたら台風で、
極端なウニ不足は継続中。
この夏、利尻礼文に来られた旅行客はウニに関しては大ハズレ年でした。食べられたらラッキーくらいでしたからね。売っていたとしても高すぎて手が出ない方も多かったと思います。本当に今年はおかしかったです。
そういうこともあり、ボートも1度も出せませでした。お盆中は良いときもあったのですが、沖止め中でしたからやめました。まあ、出したとしても釣れる感じはしませんけどね。海の調子が余り良くない気がしました。磯ロックも風向きがダメでしたね。まあ、今年は異常でした。