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ゴムボート アキレス ECB-310IB のセッテイングを一応決定

 4連休は、4日目の午前中だけ凪でしたが、ちょうど仕事が入っており出船できませんでした。仕方が無いので、前回の反省を元にセッティングを見直してみました。

 旧AF300は、2枚の座板を使用していました。理由は船底の剛性があまり高くなかったからです。そのためタックルボックスもソフトタイプを使用していました。しかし、新しいアキレス ECB-310IB は剛性が高いのでタックルボックスを椅子に使用できそうなので,それを元に組んでみました。(ただし、実際に海に出ていないので本当に大丈夫かは不明)

 まずは椅子です。釣りで使用するタックルボックスを椅子にすると道具の出し入れに苦労するので、最低限船に積んでおかなければいけない物品(これが意外と多い)をバケットマウス7000に入れました。本当は荷物の量も多いので、もっと大きいバケットマウスの9000にしたかったのですが、背が高すぎると不安定になるのでこの大きさです。もっと小さい5000はより安定は良いのですが、背が低くて足がしびれそうなのと、小さすぎて荷物が入りません。そのため中間をとって7000としました。
アキレス ECB-310IB椅子

 魚探は今度はちゃんと左側に取り付けました。毎回出港帰港の際は必ずオールを使うため、すぐに取り外しが出来るように、BMO JAPAN IFマルチ魚探マウント BM-MGM-SET-IFを導入しました。良く出来ています。これで大騒ぎしないで済みそうです。
アキレス ECB-310IB魚探
B01FMZJNNW
 また、先日落とした魚探の部品ですが、部品代200円、送料が1450円ということだったので、ボルトと金属パテで自作しました。格好悪いですが400円くらいで出来ました。(意外と高く付いた...)


 全体としてはこんな感じです。座板がないと広い感じになりますね。
アキレス ECB-310IB新セッティング 

 ランディングネットは1周り小さくしました。また、大型の活かしビクの代わりにストリンガーにすれば、ほぼ場所をとりません。(JGFAの記録を出すような時期は活かしビクが必要)オレンジ色のバケットマウスがタックルボックスです。(釣りの内容により、大きさは変わります)2人で乗る場合は、タックルボックスに嫁やゲストに座ってもらうことになりそうです。ただし、バケットマウスのサイドに取り付けている竿立ては床が変形し少し沈むために使用できない可能性があります。微妙な感じでした。

 竿立ては後方の左側に1個だけは付けられそうです。ダイワ CPキーパー は本体は簡単に取り外し可能なのでゴムボートのトランサムにぴったりです。非常にオススメ出来そうです。(未到着)
B083WH3KWT

 さて、今シーズン出船できるチャンスは来るのでしょうか???

ファーストインプレ アキレス ECB-310IB 黎明

 本家アキレスの超~雑なHPを見てもほとんど情報がないので、ここに書いておきます。アキレスの広報は、ボートを作っているエンジニアを何だと思っているんでしょうね。

 アキレス ECB-310IB 黎明のファーストインプレを書いておきます

ECB-310IB 1

1 とにかく船体が柔らかく小さく畳める(驚きの圧倒的な差)
 今までのAF300より今回のECB-310IBの方が少し大きいにもかかわらず、柔らかいため畳んだら ECB-310IBの方が明らかにひとまわりは小さくなります。
 AF300は厚手のPVCでゴワッゴワでしたが、ECB-310IBはやや薄手のハイパロン(CSM)でてろんてろんしています。柔らかさは完全に別物です。
 AF300は寒い時には折るだけで大変でした。寒いとまともに畳めず、大きな塊のままでした。そのため最大サイズのボートバッグを使用していました。(AF300はパワーボートとしては最小サイズなのに)2人で作業をしたとしても、時間も労力も大変なもので、畳んだ後の仕上がりもダメダメでした。暖かい地方ならまだ良いのかもしれませんが、ここは寒冷地で、ボートを出すのは道外と比べれば圧倒的に寒い時期が多いですからね。
 それに比べ、ECB-310IBはバルブからの空気抜けが良いこともあり、あっという間に1人で綺麗に小さく畳めます。 

2 バルブが便利
 バルブがPHNという安価で使いやすいもの。畳む時に空気ががっつり抜けて大変便利。

3 空気を入れてもやっぱり柔らかい
 空気を入れたらがちがちになるかと思えば、意外と柔らかいです。ただ、船底は意外と剛性が高い感じです。

4 実走行では安定度が高い
 触った感じは柔らかく剛性不足に感じますが、走らせてみるとそうでもありません。最高速度はあまり変わらない気がします。(1人乗りで時速20キロ程度)しかし、少し波のある海で走らせたときが違います。ECB-310IB は少しの波なら切り裂いて進んでいきます。今までのAF300はべた凪以外は走らせるのが厳しかったです。剛性がかなり違うのかもしれません。

 とにかく柔らかさと畳みやすさに驚きでした。最高速度は前後バランスを調整すればもっと上がりそうです。何にせよ良いゴムボートです。

アキレス ECB-310IB 黎明 進水式

 先日中古で購入した アキレス ECB-310IB 黎明 の進水式をしました。

 風波が強く釣りをするには適さない天候でしたが、風裏になるため出港地付近は(最初だけ)凪でした。沖はウサギが跳んで荒れていました。まあ、出船したらさっきまで凪だったのに太陽が出て風波が急に強くなったんですけどね。

アキレス ECB-310IB 黎明 1

 予想通り全く釣りにはならなかったのですが、色々分かりました。最初なのでたくさん失敗しました

1 エアポンプ用のバッテリーは弱ると高圧にならない
 テストで何回か使用していたためか、バッテリーが古くなっていたためか、高圧になりませんでした。車のバッテリーで急場をしのぎました。次は直前充電+予備のバッテリーの準備(エンジンスターター用)。

2 ロッドホルダーが無くて超不便
 上の写真では置いてありますが、あの場所には魚探が来るので置けないんですよ。次までに竿置きを作らないといけない。

3 写真の通り玉網が大きすぎ とにかく邪魔
 しかし、この大きさでないとブリすら厳しい。シイラやマグロがかかったらこれでも小さい。どうしよう???

アキレス ECB-310IB 黎明 2

4 ドーリーは出船時はまあ悪くないが、帰港時には超苦戦
 出船場所の構造の問題で、出船はまあ海に落とす形で何とかなるのですが、帰港時には海に入って引き上げなくてはいけません。これがかなりしんどいのと、船を傷つけそう。(前の船のAF300は、コンクリの上を引きずること前提で、船底等をガチガチに補強していた。)

5 ドーリーはつけるのは簡単だが外すのが意外と難しい
 つけるのは簡単なのですが、外すときにはねじが回りにくいことがありました。一応ペンチ(ねじザウルス大)の準備があった方がよさそう。

6 ドーリーのタイヤの上げ下げは意外と難しい
 値段は高いのですがタイヤの上げ下げが簡単なタイプもあります。しかし、取り付けがめんどくさいんですよ。今回使用しているドーリーは元から穴が空いていてすぐにつけられたのですが、タイヤの上げ下げは慣れないと意外と難しいです。  
 
7 魚探は左につけないと操船時に見えない
 右側につけたら見づらかった....

8 初めて使った魚探の固定部品を海に落として行方不明
 たまたま、魚探をつけたままではオールが漕げない仕様でした。出船帰港時には非常に浅いためオールでこがなければいけないのですが、いざ漕ごうと思ったら魚探が邪魔で漕げませんでした。慌てて魚探をはずそうと思ったら間違ったねじを外してしまい、ポロリしてしまい海中にさよなら~。大して珍しい部品でもないのですが、島では手に入らないかも?通販だと部品代が300円で送料が1500円の納期2週間とかかかりそうです。部品としては振動子のポールを固定する重要なねじです。

9 椅子をどうするか
 ちなみに今回は椅子をバケットマウスにしてみました。高さが少し高いので重心が上がるのが嫌ですが悪くはないです。純正の板より前方に座ることが出来るので前後のバランスは良いです。ただ、操船の関係で片方に寄せて設置するので左右の重量バランスが悪くなります。

アキレス ECB-310IB 黎明 椅子

 というわけで、予想以上に失敗だらけ・問題山積みのスタートとなりました。本番の前に一度出航しておいて良かったです。いきなり2人乗船で釣りなんて絶対に無理な状態でした。色々工夫していかないといけません。艤装すれば良いのかもしれませんが、釣り場や釣り方の関係で、たいてい全方向に投げるスタイルなので荷物は最小限にしたいんですよね。

 アキレス ECB-310IB 黎明 のインプレはまた後ほど。

新ゴムボート アキレス  ECB-310IB 黎明 導入

 新しいマイゴムボートとして、アキレス ECB-310IB 黎明 の中古品を購入しました。アキレスのゴムボートでは中級機に当たりますが、最新鋭機でもあります。(なぜか限定モデルとのこと)

 アキレスHPの該当部分:https://www.achilles.jp/product/living-leisure/boat/limited-model/
 上記アキレスのHPのゴムボートのページは、驚くほど売る気を感じさせない作りになっています。情報量が少なすぎです。カタログも個人商店のお買い物チラシレベル。もう少し詳しく書けば良いのに...はっきりいって酷い。ボートを見たことがない人が寸法だけ書き込んだ感じ。もうね、あれでボートを選べなんてバカかと...使用後にまたインプレを書きます。 

ECB-310IB 1

ECB-310IB 6

ECB-310IB 3

ECB-310IB 2

ECB-310IB 5


この、アキレスECB-310IB 黎明にした理由

1 島にも発送してもらえる このボートの出品者が道内だったので送料が安かった。(ゴムボは畳んでも大きいため、ヤフオクでは発送不可品が多い)ちなみに最有力候補だったBEEボートは旭川市の営業所までしか発送不可(笑えるほど遠すぎ)
2 価格が手ごろ (新品の半額強)
3 購入時期が昨年と新しい (2019年新発売の最新型艇) 船検の残も多い
4 素材がCMSなので圧倒的な長寿命 (自分は、年間で乗る回数は少なめであるが、その分長い年月乗るタイプ)
5 思っていたより軽量 ベースの生地がやや薄めであるが、ポリエステルに変更になり剛性は高いとのこと 持った感じは以前のボートより軽く感じる
6 色が派手 釣り人が極端に少ない島では派手な色の服、派手な色の道具が安全です。目立たないと何かあった時に死ぬ可能性が一気に高まります。釣り関係品はカモカラーのように目立たないモノが多くて困ります。

残念な点
1 先端にエレキを取り付けられない(非常に残念)夜間航行灯もつけにくい(中間船検でつける予定)
2 竿掛けモールドが2つしかない(自分では意外ときれいに頑丈に取り付けるのは難しい)
3 テトラとかに当たることが多いので生地が薄いのが少し心配(今までのAF300は意外と平気だった 引きずっても平気)
  引きずると痛みそうなのでドーリーを購入

 とりあえず、10年はこのボートでいきたいと思います。出来れば20年くらい乗りたいですね。メンテ次第では30年乗れるとのこと。

 今シーズンテスト航行をかねて1回くらいは乗りたいのですが、これから毎日のように時化るので乗れて1回かな?

中古ゴムボート購入後の手続きについて

 今回、中古のゴムボートを購入したので、購入後に行わないといけない手続きについてネットで調べました。しかし、中古ゴムボート購入後の手続きについてあまり書かれていなかったので、ここにメモしておきます。特に今回のような私のパターンはわかりにくいです。(もちろん、免許不要の3m未満2馬力使用なら手続き不要)


 手続きは以下の3つのパターンのどれかが多いと思います。

1 船検切れボート本体+エンジンの場合
  新規に船検を受ける(廃船でない場合には、譲渡証明書や書き換えが必要なこともあるかも?)

2 船検有りボート本体+エンジンの場合
  登録法の適用のない船舶(長さ3m未満、20馬力未満)のため、名義変更については書換申請となり[4350円]
  売り手の方に譲渡証明書を書いてもらうことを忘れずに。(印鑑証明不要)


 自分の場合は、少し複雑でした。
3 船検有りボート + 以前の船から所有のエンジンに載せ替えの場合
  ①以前のボートの廃船届け(自分の船を廃船にしないなら不要)
  ②上記書換申請[4350円]売り手の方に譲渡証明書を書いてもらう
  ③新しいエンジン以外の載せ替えなので、臨時検査[4900円] 

①廃船届け 簡単な書類です。船検証と船検手帳も返送のこと。
書類0


②-1 譲渡証明書 相手に書いてもらうものです。間違いがあるとはねられますが内容は簡単です。
書類2

②-2 書換申請 これはよく読んで新旧欄を埋めないとダメです エンジン載せ替えは備考欄に、番号○○○からの載せ替え(6馬力)と記入しました。1番気をつけて書きましょう。船籍は変わりますし、船名は変えられます。
書類3

③臨時船検申請書 臨時に丸をつける以外は通常通り 書き換えの船名や条件で記入のこと
書類4

 廃船返納届+譲渡証明書+書き換え申請書+臨時検査の申請書+入金したことが解る書類+船検証書・船検手帳をまとめてJCIに送付し、実際に臨時検査を受けて終了です。

 上記の通りで船検および書き換えが終了したので、おそらく大丈夫だと思いますが、この手続き方法ですが、船が3m以上の場合等はまた変わると思います。我が家は3m未満扱いです。あくまでも参考ということで。

 解らない分はJCIに直接聞けば、めちゃくちゃ親切に教えてくれます。(札幌支部でした)JCIのHPのお問い合わせも、返事が早く大変親切でした。JCIはこういった公的機関ではぶっちぎりで親切丁寧迅速な印象です

 
※写真は全てJCIのHPのスクリーンショットです。
JCIの書類のページ:https://jci.go.jp/shinseisho/index.html
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1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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