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廃墟アタック その2 我路円形校舎 (美唄市) いるじゃん

 奔別炭鉱を後にし、次の目的地我路(がろ)地区の円形校舎を目指しました。正式名称は沼東小学校です。(「しょうとう」と読みます)場所は、美唄市から美唄川に沿って上流に行きます。美唄スキー場についたら、その辺りが終点です。正確な行き方は解りませんが、グーグルの地図であたりを付けていったら、なんとなくたどり着けました。予想通りの場所にありました。

 なかなかたどり着けないという話も聞きますので、今回の経路を詳しく書いてみます。車は、美唄スキー場のロッジの前に駐車します。すぐ側に沢があります。車が通れるダムに続く大きい橋は、沼貝橋?沼見橋?です。そのすぐ上流に小さい橋が架かっていて、そこを歩いて反対岸に渡り、そのまま道無き道を上流に10分ほどでたどり着けます今回はとんでもなく雪が積もっていました。深いところで、股近くでした。雪中行軍だったので大変でしたよ。ただ、夏場は藪と虫と熊で大変だそうです。

 この円形校舎は、最近ではアンビリーバボーで取り上げられたり、大分前には、織田無道が逃げ出したこともあるという、超有名な心霊スポットでもあります。ただし、色んなブログやHPで調べましたが、心霊スポットではないと言う意見がほとんどでした。少なくとも昼に出たことはないようです。私には霊感もありませんし、お昼の2時台で別に怖くもないし、雪も深かったので、嫁と次女は車に置いて単独で行きました

我路橋
 
 道無き道を歩くこと10分ほどで、見えましたよ。あこがれの円形校舎。

我路1


我路2

 雪の中にひっそりと佇んでいました。噂通り、霊気は全く感じられません。(元々、ほとんど感じませんけどね)

 私は3階にある綺麗な採光窓を見たくて、窓から、ちゃんと「失礼しま~す」と言って、侵入しました。(3階の中央には円柱があって、その上に、光取りの窓があってとても綺麗だそうです。)

 全然霊気は感じなかったのですが、一応、心霊スポットととも言われているので確認のため、1階で写真を撮ったところ、何か白い靄が思いっきり写っていました。
 もう一度、蒸気の有無、ホコリの有無、レンズと液晶の画面を、よ~く確認して、画面上に靄が写っていないことを確認してもう1枚写しました。またしても白い靄が思いっきり写っていました。(写真はヤバそうなので、ここにアップはしません。)

 相変わらず、霊気は全然感じませんでしたが、この写真が「帰れ」というメッセージだといけないので、「失礼しました~」と挨拶をして、すぐに校舎から出ちゃいました。さすがに、中でもう1枚写真を撮る勇気はありませんでしたよ。
 ただ、ひょっとすると、雪の中わざわざ1人で来たからサービスしてくれたのかも???久しぶりのお客さんだし、向こうから遊びに来てくれたのかも知れません。(私が今シーズン最後の訪問者かも知れませんしね)霊の存在は未だに半信半疑ですが(どちらかというと、かなり信じていない方でした)、今回の件で少し信じるようになったかな。

 もし、次に行く機会があったら、ちゃんとお土産を持って行こうと思います。ただし、肝試しの気持ちで行くのはヤバイ場所のような気がします。

廃墟アタック その1 奔別炭鉱立坑 (三笠市)

 私は、工場や廃墟が好きです。特に工場の廃墟が好きです。室蘭の白鳥大橋から見下ろす工場群も大好きです。元々、工業地帯で工場勤めをしていたので工場は好きです。あの何とも言えないインダストリアルな雰囲気に萌えます。廃墟は、小さい頃から廃屋を秘密基地にしていたので好きです。
 私の廃工場好きを決定的にしたのは、業務で行った、愛媛県新居浜市の別子銅山跡の見学と、四坂島の訪問ですね。特に、近代工場の跡地、旧居住地が手つかずで(離島のため)残っていたのには驚愕しました。カメラを持って行かなかったのがいまだに悔やまれます。(業務でしたからね)

別子銅山:http://www.niihamaminami-h.ed.jp/akagane/
四坂島: http://nmh.hearts.ne.jp/besshinews/20040811/20040811.htm

 と、言うわけで、雪が積もる前に、北海道で有名な工場の廃墟を見たいと思い空知方面に行きました。今回は嫁と、次女の3人です。
 我が家の周辺の先日積もった雪は消えていたのですが、岩見沢辺りから、相当に雪が残っています。これはまずいと思いながらも、そのまま決行です。

 三笠市の市街地を抜けると、そこが奔別(ポンベツ)地区です。案の定雪だらけです。深い場所はヒザくらいまでありました。雪もやたらと重く厳しかったです。目標はもちろん奔別炭鉱立坑です。非常に有名な建物です。
雪深い


 カメラはブログ用にデジカメ。個人用に1眼レフのフィルム式EOS KISSを使用しました。しかし、少しトラブルが....
 EOSが動かない。ピントが動かず、シャッターが切れない。壊れたかと思いましたが、数分後に復帰しました。何だったんでしょうね???(大昔、四国在住の時「水曜どうでしょう」のノリで四国八十八ヶ所巡りをしたことがあるのですが、香川県のあるお寺でシャッターが切れなくなることがありました。その時は写す場所を変えるとシャッターが切れました。何度か試しましたが、そのお寺の大師堂だけがどうしても撮影できませんでした。今回以上に不思議でしたね。)

 さて、デジカメは普通に撮影できましたので、写真を載せます。本物は、もっとかっこいいので皆さんも如何でしょうか? 
ポンベツ1


ポンベツ2


ポンベツ4


ポンベツ3


 横にあった長屋も写真を撮りました。
長屋

 長屋の内部も写真を撮りました。一枚目はお約束のオーブが写っています。ホコリやチリが多い場所では良く写ります。バーベキューハウスとかで写すと油のツブに反射して写りまくります。
長屋1
 二枚目は、何故か下の方が白く写っていました。謎です。体から出た蒸気かな?この頃から変な音が聞こえてきたので、怖くなって出ちゃいました。廃墟アタックではありますが、心霊アタックではありませんからね。(動物の足跡が多かったので動物だと思います)
長屋2


 続きはパート2、我路地区の円形校舎です

80年代を象徴する漫画「東京ガールズブラボー」テクノがいっぱい

 そろそろ釣りからスキーへの移行期ですが端境期なので漫画を紹介します。私は80年代をこよなく愛しています。まあ、その頃青春でしたから....バブル期も大好きですけどね。
 
 その80年代をこれでもかと言うほど詰め込んであるのが、この「東京ガールズブラボー」(上下巻)です。作者は、岡崎京子さんです。(現在大活躍中の、安野モヨコさんは、彼女の元アシスタント。残念ながら岡崎さんは交通事故のため長らく休業中です。)彼女は、私の4歳年上ですね。私の年齢くらいが、この漫画を原体験として受け入れられる最下年齢かも知れません。

 北海道から、テクノス好きの女子高生が、あこがれの東京に行くお話です。もう、テクノ好きには、こたえられない内容ですマニアックなテクノ・ニューウェイブのアーティスト名、当時のディスコ名、ファツション、その他文化が目白押しです。私は大体解りましたが、普通の人が解る固有名詞は、かなり0に近いと思いますこの時代を知らない人が読んだらどんな感想を持つのでしょうか???

 登場人物ともノリが近いですね。自分と同じだったのは、
・聴いている音楽が同じ。
・東京やロンドンに行きたがっていた。
・パルコはパート3、レコード店はWAVEに行きたがっていた。
・ツバキハウス(ディスコ)に行きたがっていた。
・主人公は「アンアン」のおしゃれグランプリに出たがっていた。
(自分は「チェックメイト」のそういうのに参加して、小さい写真が載った)
・主人公はコムデギャルソンの手袋とマフラーをして登校し自己満足。
(自分は、少しだけ違うシャツを着て、アームガーターをして登校し自己満足。)
・犬山君と自分は結構似てる


 ホタテメロンさん読んだこと有りますか?テクノファン必見の書ですよ。やなぎ~見てるか~。もし、見てたら絶対買えよ~。俺たちの青春だぞ~。

 一般向けのオススメとしては、「リバーズ・エッジ」ですね。

 生きること、死ぬこと、友情、噛みあわない気持ち、行き場のない想い、同性愛、それに死体....読み進めていくのが辛いほど、胸にチクチクきます。個人的には、とんでもない傑作だと思います。(でも残念ながら、現在は絶版のようです)

トラウトは終了したつもりでしたが....

 トラウトは終了したつもりでしたが....時間もなく海には行けそうになかったので、結局千歳川でトラウト狙いをしてきました。虫もほとんどいないので、ルアーで挑戦です。落ち葉もほとんども流れきった季節です。実は落ち葉が流れきってからは、トラウトは釣った試しがありません。
初冬の 川

 いいかげん水温も下がり、釣り人もいません。全く反応もなく魚の気配もしません。しかし、冷水性のブラウンくらいなら....と思い小場所を攻めたところ、25~30センチくらいのブラウンが釣れましたよ。
初冬ブラウン
  小さかったですが、非常に綺麗な魚体をしていました。短時間でいたが、まずまずの結果が出せました。

来週からいよいよ開始     あの「赤...

  本日「クララが勃った」のセリフで有名な、「アルプスの少女廃人」が終了しました。 
 TV北海道TVH17チャンネルで、来週朝8時からは「赤毛のアン」が始まります。皆さんは何回くらい観ました?私は今回で4~5回目です。小さい頃観たときより、年を歳を取ってから観た方がメチャクチャ面白かったです。アンは完璧にキ●ガイだし、ブサイクだし、最初は見るに堪えないのですが、はまってしまうともう駄目です。気が付いたときには完全にアンの虜、激しく萌えてしまいます。「赤毛のアン」を今まで観たことがない、大昔に見たと言う方には超おすすめです。

 世界名作劇場はどれを見てもかなり楽しめますが、その中で「赤毛のアン」以外のオススメを紹介します。

「ペリーヌ物語」凄~く地味~で幸薄そうな主人公が萌える。意外にもハラハラドキドキのドラマティックな展開。
「ふしぎな島のフローネ」全く萌えられない最強にブサイクな主人公。(あまりの凄さに見たら驚きますよ。慣れると、少しはマシ。)話も地味で泣けもしないけど、私は何故か好き。無人島に漂着した話だからかな?
「小公女セーラ」言わずと知れた、毎回号泣させてくれる中期の傑作。あまりの凄惨さに、泣かないで見るのは不可能。ただし、セーラ自身にはイマイチ萌えないかな。
「私のあしながおじさん」話はベタだし、最初のうちは主人公にも全然萌えないですが、気が付いたら萌え萌えになっていました。
 
 基本的には萌え系の作品が多いですね。世界名作劇場は、大人になった今、良~く観返してみるとホントビックリするほど上手く、良く作られていますよ。最近の穴だらけの安物アニメ作品群とは大違いです。
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1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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