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今シーズン初スキー & 油温泉

 今シーズン初のスキーです。(今回は1人)場所はいつもの豊富温泉スキー場です。10時のリフトスタートと同時に、吹雪になりました。しかし、相変わらずの半貸し切り状態です。

貸し切り

 回数券で11本滑って帰る時に、すっかり晴れました。晴れの状態で滑りたかったです。 この時間になるとスキーヤーも多くなってきます。

晴れた

 スキーの後は、いつもの油温泉豊富温泉ふれあいセンターです。(車でほんの少し移動したら、また雪になりました。)

ふれあいセンター

 最近耳のあたりがガビガビになって、こすったら血が出たので治すために、湯治用の湯船に行きました。今日は結構当たりで油たっぷりでお得な気分でした。(最近油量が多いようです)一歩入ると、足下は油でズルズルですし、オイルフェンスの内側には、黄色いタール状の湯の花がたっぷりです。オイルフェンス外の湯船もラー油たっぷりの感じです。湯から上がると湯の花で体が黄色くギラつくほどでした。(写真でお見せできないのが残念です)

 もちろん、この程度のガビガビの耳は1発で治りましたよ。豊富温泉はキワモノ温泉としてTVで紹介されることが多いですが、効き目はまさしく別格だと思います。湯治のために、豊富や稚内に移住している人も結構いるとの湯治客情報でした。

 食事はこれまたいつものジンギスカンです。780円+(おにぎり180円?)。写真で見るより肉は多めです。いつもながら旨みたっぷりで美味いです。タレはあっさりめで肉の味を引き立てます。これならジンギスカンが苦手な人でも、焼きすぎなければ大丈夫だと思います。ただ、中央の煙突は注意して下さいね。メチャクチャ熱いです。どのくらい熱いかというと、炎と同じくらい熱いです。私は以前手の毛を一瞬で焼いて、毛が消滅してしまいました。(炭すら残らない勢いです。)

じんぎ
ジン鍋

 帰宅すると、皆が「豊富温泉の臭いがする」とすぐ気がつきました。後で乗った車内でもプンプンでした。下着も油で黄色くなって得した気分です。少しだけ心配なのは乾燥機で下着の油分が揮発して発火しないかですね。

冬の荒行 氷上穴釣り テントなし

 氷も厚くなり、釣果も安定してきているとの情報。今シーズン初の氷上穴釣りに挑戦です。下の娘は餅つき大会だったので、もちをもちかえりました。(下の娘に書けと言われたので書きました)

 昼食後に釣り場に着くと....車が少ない。これは釣れていない??

 橋の上から覗くと同僚が釣っています。普通の人はテントを使用しています。テントを使用していなワイルドな釣り人は大抵知り合いです。今日もテント無しは彼1人だけです。宗谷地方でテント無しで釣りをするのは非常に厳しいです。テントの中はまさしく極楽(エデン)です。お昼寝できるほど暖かいです。

テントなし

 しばらく様子を見ていました。3本も竿を出していますが1匹も釣れません。ダメかも???

 しかしまあこれで帰宅するのもなんなので、釣りを開始しました。なんと、同僚は結構魚を持っていました。

 しかし、「朝は良く釣れたけど、食いが完全に止まったよ。」とのこと。

 マジで釣れません。最初の30分なんて1匹ですよ。釣れればまだマシなのですが釣れないとただの拷問です。

 外気温-6℃、風速約10m、体感気温-15℃。天気は地吹雪。開けた穴はすぐに凍りはじめるし、ガイドは毎回のように凍り付きました。挙げ句の果てに、強風で飛ばされてきたワカサギテントに激突しました。(痛くはなかったのですが、後方からいきなりアタックされたのでびっくりしました。)

 大抵1時間で帰るのですが、釣れなさすぎたので粘ってみました。あまりの寒さで時間すら解らなくなってきてギブアップ寸前という時に食いが立ってきました。竿2本なら丁度入れ食いくらいのスピードでしたが、竿は1本しか出していなかったので入れ食いと言うほどではなかったです。ただ、ここから巻き返しを図り、今日の耐寒限界の2時間半で終了。

釣果

 大きめのチカを中心に56匹でした。(見えませんが下に埋まっています。)竿を2本にして、あと30分粘れば100匹いけたと思いますが流石に寒すぎもう無理。体は全く寒くないのですが、鼻水はだらだらですし、足先は相当冷たくなりますし、指先は常に出したままなのでとにかくメチャクチャ冷たいです。指先は釣り場の水につけても気にならないほど冷えきっていました。

 釣った魚は、さっき自分でさばいて、嫁と下の娘でフライにして食べました。臭みが全くなく美味しかったです。明日はマリネにする予定です。次は防寒のために白金カイロでも買おうかな?(ここまで寒いと使い捨てカイロは効果無し。)

稚内港にオオワシとオジロワシがいた

 氷上穴釣りの季節ですが、釣果はイマイチのとの情報があり行きませんでした。そうこうしていると、買い物に出かけていた女子供共から「副港市場裏に、オオワシとオジロワシがいるよ」との情報。ちょっと行って撮影してきました。

 上2枚がオオワシ、下2枚がオジロワシです。オジロワシはあちこちで見かけますが、オオワシは珍しいですね。写真ではあまり大きく見えませんが羽を広げると2m前後の大きさです。(調べてみたところ両方とも天然記念物なんですね。割と見かけるので知りませんでした。)

オオワシ1
オオワシ
オジロワシ1
オジロワシ

 じっとしているだけですが、動画も撮影してみました。漁船からのおこぼれを狙っているようなのでしばらくは居着いているかも知れません。

-10℃厳寒 冬こそキャンプ 生還か凍死か?

 さて寒さMAXの季節となってきました。北海道の真冬の楽しみとしては、私も大好きなスキーや氷上穴釣りがあります。ただ私が未体験だったものもあります。それは雪中キャンプです。

 日本一寒い陸別町では、しばれフェスティバル人間耐寒テストの受付もはじまりました。是非参加したいのですが、稚内からでは遠すぎます。(冬道なので片道12時間以上?)
人間耐寒テストHP:http://www10.ocn.ne.jp/~shibare/taikantest.html

 そこで私も単独で雪中キャンプに挑戦しました。本当はツイッターか何かで実況するつもりでしたが、より寒さを求めて内陸に移動したため、完全に圏外なうとなってしまったため実況できませんでした。(そもそもツイッターはアカウントを持っていますが使ったことはほとんど無かったりします)

 さて、キャンプ開始です。開始前の車の外気温計での測定結果は-9℃です。キャンプをするには、まあまあの気温です。朝に期待したいところです。

-9℃

 下手なところにテントを張ると、除雪車に巻き込まれて死にますし、落雪で圧死しかねません。雪に埋もれていると鹿に踏まれる可能性もあります。そこでテントは、安全な玄関先に設置させていただきました。(ストーブを使用すると一酸化炭素中毒で死ぬので厳禁。)

夜テント

 LEDランタンが寒々しい感じを演出してくれます。

夜明かり

 服装は、ヒートテックの下着+フリースのシャツ+ジャージでした。ジャージはこの状況では役に立たないですね。ジャージの代わりにフリースの上下があれば万全だったと思います。購入しなくちゃ。

 寝床は、写真の通り一番下が、車中泊用のエアマット(効果絶大)→薄い毛布を1枚(エアマットは冷たい)→イスカの3シーズン用のマミー寝袋→家で使用している毛布(効果絶大)。ちなみに掛け毛布の一部が白いのは霜です。

防寒対策
ふとん

 本当は下の娘と雪中キャンプするつもりだったのですが、寒いからどうしても嫌だと断られました。この裏切り者め。下の娘は、ゆうち自然学校のノビトきゃんぷに参加中でした。(このお宅が宿泊所です)

裏切り者

 さて、寒さですがここまで完全装備なら大丈夫です。普通に家の中で寝るのとほとんど変わりません。ただ、耳が少し寒かったり、湿度が低いため喉が渇いたくらいですね。

 寒さのために、カメラのバッテリーがゼロになったり(人肌で暖めて復活)、靴がカチンコチンで履けなくなったり、手袋内に残った水分が凍って氷手袋になっていたりは、想定内でした。

 ちょっと意外だったのが、自分の吐息でテント内が氷の結晶に覆われたことです。(クリックして拡大するとよく見えます)

結晶

 凍死することもなく、鶏の鳴き声で無事に朝を迎えました。(卵は産まれたらすぐ回収しないと凍るそうです。)

朝

 ちょっと予想外だったのが、朝でも-11℃までしか気温が下がらなかったことです。とても温暖な朝となりました。この日の最低気温は、お昼過ぎの-12℃のようです。(前日の朝は-20℃近くまで下がったそうです)次は-25℃くらいの時に挑戦してみたいですね。
 今回の装備で-15℃までなら完璧のはずです。フリースの上下があれば-20℃でも可能でしょう。-25℃は???ですけどね。(陸別は-20℃前後ですね。)

 ただ、一番の問題はテントですね。このテントは風に弱い上に、雪上ではがっちりとペグも打てないのが非常に難点です。今回も寒さよりは風の方がやばかったです。風でテントがかなり変形しました。

さあ、みなさんもレッツ雪中キャンプ

※帰りがけにアザラシの撮影でもしようと抜海港に行きましたが、まだ除雪が入っていなかったため途中までしか行く事ができませんでした。これから先は普通の車では無理ですね。残念。矢印に沿って車道が続いていますが地吹雪で埋まっています。2台ほどチャレンジしていますが、バックして引き返したようです。

アザラシ

(追記1)
 下の娘は2泊3日でノビトきゃんぷを行い、大変満足してよりワイルドになって帰ってきました。夜寝る時は寒かったようです。裏切らずに、一緒に屋外で寝れば暖かかったのに。
(追記2)
 抜海港のアザラシは千頭をゆうに超える状況であまりにも多すぎるので、13日に上陸ができないように柵を作ったそうです。百頭くらいに減らしたいようです。確かにあれだけいるととてつもない漁業被害があると思われます。実際、ここ数年は港内(港外周辺でも)であまり魚が釣れなくなりました。

裏山で雪遊び

 久しぶりに晴れ間がでたので、下の娘と裏山に登りました。子供達はよく登っていたのですが、自分が登るのは初めてです。あまりにも雪が深く、なかなか登れなさそうだったからです。子供は軽いのでひょいひょい登れます。

裏山1

 自分は雪に沈み込んでどうしようもありませんでしたが、何とか登頂成功しました。足が膝上まで沈み込むので1歩歩くだけでも重労働です。登頂した時には疲れ切って寝てしまいました。

寝た

 なかなか良い景色でした。鹿と思われる足跡も残っていました。(写真下。上の写真もよく見ると足跡が続いています。)

裏山2
足跡

 自分は一度しかできませんでしたが、いつものように娘はソリ遊びに興じていました。急角度・高速で雪捨て場に突っ込んでいきました。体も少し浮いています。(滑りを良くするためにプレクサスを使用)自分がやった時は雪に刺さりそうになりました。

ソリ1
ソリ2

 スノーシューか何か無いと大人にはきつかったですね。距離があればスキーもしたいのですがそれほどはないのが残念です。

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1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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