fc2ブログ

宮崎県のグルメ(その8) 最終回 その他色々

 さて、宮崎グルメも記憶が残っているうちに書き終えたいと思います。最後は色々アラカルトです。

1 炭火もも焼き
 これは宮崎市内中心部の、「はな貴」というお店の、もも焼きです。

はな貴
もも焼き

 お土産の真空パックとは比較にならない旨さです。焼き加減塩加減も良いですし、鶏の旨みがバッチリです。ただ、硬いので歯が悪い人には無理かも?(地鶏のもも焼きは硬くて旨いのがデフォです)なかなか他県では食べられない味でしょう。

2 サラダ巻き
 ここは外せません。今では当たり前に全国で売られているサラダ巻きの元祖「一平」です。

一平
サラダ巻き

 嫁に買ってこいといわれたのですが、海苔がパリパリのうちその場で食べるのが美味しいので、自分の分は車の中で食べちゃいました。宮崎に行った時には欺されたと思って食べてみてください。マジウマです。

 一平のマヨネーズも買って帰りました。これで一平のようなサラダ巻きが作れるのか???う~ん、無理っぽい。
 
すしマヨ

3 なんじゃこらシリーズ

 「お菓子の日高」のなんじゃこらシリーズです。

なんじゃこりゃ1

 まずはメジャーななんじゃこら大福。どでかい大福にイチゴやら栗やらクリームチーズが入っています。

大福

 しかし、もっと凄いのはなんじゃこらシューでしょう。メロンパンかと思うほどの大きさで、中もぎっしりです。1人で食べるのは罰ゲームといえるほどの破壊力です。(2人でもキツイでしょう。今回は4人で食べました。)

なんじゃこら
なんじゃこらシュー中身

4 にくまきおにぎり

 発祥のお店に行ってきました。

にくまき
にくまき2

 肉自体は美味しかったのですが、まあ好みでしょうが、中のご飯はもう少ししやっきりぱっちり炊いて欲しい気がします。中のおにぎりが完全に負けている印象でした。

5 スーパー フーデリー

 宮崎のローカルスーパーです。食材が豊富で美味しいです。実家の近くにあって幸せです。私のオススメは、鶏のタタキ(左下)と、熊本肥育の馬刺し(左上)です。今回は鯨も珍しいので刺身+ベーコンセットを購入しました。(右上)ハモ(右下)は北海道で食べられないのでハモの湯引きも買いました。(北海道のハモ=アナゴです)鶏のタタキは安くてイチオシです。

 写真にはないですが、宮崎牛も安くて美味しかったです。A3ランクの肉を購入して朝、ステーキにして食べました。宮崎牛なのでA3でもかなり美味しかったです。お店に食べに行かなくても良い感じです。  

フーデリー
食料品

※フーデリーでは自称「特大ホッケ」が売られていましたが、流石に北海道と比べると小さくて中~大くらいかな?サンマの寿司も食べましたが、やはり北海道の方が遙かに旨かったですね。逆に、鯛や鰺は美味かったです。北海道ではお店でもなかなか食べられないレベルでした。見慣れない魚がたくさんあって子供達も興味深そうに見ていました。特に太刀魚が珍しかったかな。

7 冷や汁(ひやる) 
 冷や汁は大好きです。(我が家の女子供共はイマイチ)数件食べ歩いたことがありますが、残念ながら今までの所自分でインスタントを利用して作った方が美味いです。もっと美味しく出来るはずなので、お店には頑張って欲しいです。お店はちょっと手抜きしてないかな?ここの冷や汁は最高!!ってお店に行ってみたいです。
 手抜きなしでガチで作れば、宮崎でしか食べられない至高の逸品になる気がします。ただ、あくまでも家庭料理なのでお手軽なのが良いのかな?(個人的は、トビウオや鯛を利用して作ってみたいです。)

【編集後記】
 他にも行ったお店や、グルメネタはあったのですが、「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ。」というわけで終了します。今回は1日4~5食ペースで頑張りましたよ。でも体重は+3キロに抑えました。+5キロ以上いくかと思いました。

 7年ぶりなので、紹介しているネタが古いとの意見もあるでしょうが、何だかんだ言って老舗の方が独自性が強くて良かったりするのでまあいいかな?と思います。(北海道も老舗の方が特徴的だったりします。ニューウェーブ系も確かに美味しいのですが、他県と似てしまいインパクトに欠けたりもします。) 

 宮崎は長らく陸の孤島?ということもあってか、県の規模にしては独自の食文化や、独自の美味いものがたくさんあります。おそらく宮崎県民は知らない・意識していないんだと思います。

宮崎県のグルメ(その7) チキン南蛮 おぐら本店 延岡直ちゃん

 さて、お次は宮崎のソウルフードであることすら知られていないほど、ある意味メジャーになったチキン南蛮です。稚内市でもチキン南蛮弁当が売っているくらいメジャーです。

 オリジナルは、延岡市の「直ちゃん」と、ファミレスで有名な「おぐら」です。

 まずはタルタル方式の、「おぐら本店」です。ご存じ、山形屋の裏です。

おぐら本店

 本店以外は、チキン南蛮以外のメニューも豊富ですがここはチキン南蛮とハンバーグくらいしかメニューがないです。注文されるのも、チキン南蛮ばかりです。(チキン南蛮専門店にしても良いかも?)

 タルタルも鶏の味も優しい感じの味で万人向けです。流石本店です。味のぶれが無く安定しており、いかにもチキン南蛮の味です。支店は味のぶれが大きい気がします。

 続いては延岡市の「直ちゃん」です。実は今回初めての訪問です。

直ちゃん1
直ちゃん2

 イキナリ行列でしたし、私の次の人で売り切れとなりました。アブナイアブナイ...

直ちゃん3
直ちゃん4
 
 おぐらと違い、こちらはタルタルソースがつかないタイプです。ポイントは柑橘系の爽やかなタレです。

 確かにこのタレならタルタルは不要ですね。(タルタルは合わないと思います。)鶏の揚げ方にも一工夫有り、さくさく感が良いです。

 同じチキン南蛮でありながら、かなり味の方向性が違っておりどちらも美味しく頂けました

 直ちゃんでは、特製のチキン南蛮ソースを2本購入して帰りました。

直ちゃん5

※この2軒は、鶏の胸肉を使用しているようです。家で嫁に作ってもらう時は、もも肉を使用して、キューピーマヨネーズを使用して、少しパンチのある仕上がりにしてもらっています。家で使っているのはこのタレ(下の写真)です。オーソドックスで使えるタレだと思います。

タレ

宮崎県のグルメ(その6) ラーメン 栄養軒 きむら ラーメンマン げんこつラーメン

 宮崎の帰省でのお楽しみはラーメンですね。宮崎市の栄養軒、きむら、ラーメンマン高鍋町のげんこつラーメンの4軒を食べました。どこも大好きなお店です。

 まずは宮崎神宮一の鳥居側の「栄養軒」です。ここは家族みんなでの訪問です。

栄養軒1
栄養軒2

 とんこつスープ、柔らかい麺、もやしという宮崎ラーメンの典型です。非常に優しい味で最近胃が悪い嫁も大丈夫でした。ほっと出来る味ですね。表面の油も美味しいですね。

 お次は、「喜夢良(きむら)」です。ここも昔は一の鳥居の側にありました。宮崎在住時には一番よく行ったお店です。今回は既に食事の後だったので、私だけ食べました。

きむら1
きむら2

 ここも宮崎スタンダードです。栄養軒よりは塩分濃いめの味付けです。とろとろのチャーシューも特徴です。ただいつも、少ししょっぱかったんですよね。しかし、今回は丁度良い感じでした。少し洗練されてより美味しくなった感じですね。でも、少しお高いのが玉に瑕。

 さて次は「ラーメンマン」です。ここのラーメンは、年一度の送料半額セールの時に冷凍ラーメンを1万円分ほどまとめて購入し、数ヶ月かけて食べています。(賞味期限切れ上等!!!)ただ、冷凍ラーメンは鍋からそのまま汲むのでやや当たり外れ有り。

ラーメンマン1
ラーメンマン男
餃子

 入り口の男マークが素敵です。サイドメニューの餃子も美味しいです。
 
 今回はあっさりにしました。嫁と長女は稚内に戻ってしまいましたので、下の娘と食べました。(全員で行動できたのは2日のみ)

あっさり

 キャベツがのっているのは新しいですね。(いつから乗るようになったのかな?ここは宮崎ラーメンというよりは、久留米ラーメン・博多ラーメンですね。こってりの味はまさしく久留米ラーメン、替え玉制度は博多ラーメンです。あっさりの味は...博多ラーメン風?宮崎風?

 何にせよ、バランスの良い美味しいラーメンです。ここも、より洗練されより美味しくなっている気がしました。もちろん冷凍ラーメンより、フレッシュでクリアで切れ味の鋭い味がします。やはり、お店で食べる方が美味しい。冷凍すると活きが下がるんでしょうね。下の娘はラーメンには厳しいのですが、「美味い美味い」と喜んで食べていました。

 いつの間にか営業時間が朝6時~夜12時までのロング営業になっていました。これなら朝飯の前菜や、寝る前の1杯として食べに来れますね。もっと近ければ毎日通えるのに...
 
 最後は、高鍋町の10号線沿いにある「げんこつラーメン」です。ゲリラ豪雨のため外観写真は無しです。

げんこつ屋

 メニューはますます豊富になっていたのですが、オーソドックスにとんこつラーメンにしました。

げんこつ屋 メニュー

 オーソドックスでバランスの良い宮崎ラーメンです。ここはとんこつしょうゆも美味しいです。ここは調理が上手なので、とんこつ外の和風ラーメンも美味しいかもしれない。しかし、とんこつ味噌はどうだろう???ちょっと怖いな。

 実家より北方面に出かけた時にいつも使う店です。ここか「山椒茶屋」を利用することが多いです。マイナーですがオススメのお店です。

※今回残念だったのは「大吉ラーメン」と、「あかえラーメン」にふられたことです。「大吉ラーメン」は1回目は定休日、2回目は昼3時には既に売り切れでした。(到着時刻は3時半)「あかえラーメン」は宮崎市から日南市に移動し、また宮崎市に戻ってきたらしいのです。しかし、行ってみるとやっていない。上に看板はあるものの、お店をやっている雰囲気もない。潰れたのかな???
 延岡市の「再来軒」も考えましたが、夕方で車も多く駐車場もなかったので今回は断念しました。

宮崎県のグルメ(その5)  辛麺屋桝元(佐土原店)

 私が宮崎を離れてから、マンゴーをはじめとして新名物が増えました。「辛麺屋桝元」ですね。延岡にお店があるのは知っていたのですがいつの間にか県外まで進出していようとは...

 というわけで、フェニックス自然動物園の流れるプールに行く途中に 「辛麺屋桝元」(佐土原店)に寄ってみました。

桝元

 下の娘は、辛麺は無理とのことなので餃子や軟骨を注文してみました。(どちらも美味しかったです。)

餃子
軟骨

 さて、これが問題の辛麺です。辛さは極辛です。見るからに辛そうです。

辛麺

 しかし韓国とうがらしのため、見た目ほどは辛くありません。ニラ、スープ、卵、こんにゃく麺が渾然一体となった感じです。(そば粉を使用しており、通称こんにゃく麺というそうです)韓国冷麺の暖かいバージョンをぐちゃぐちゃにした感じのとってもジャンクな食べ物です。基本は出汁味で辛いだけでなく美味しいのですが、他で食べられない味という感じではないです。

 と、書きつつも....お土産用を購入し、ここ稚内で作っちゃいました。(写真は激辛)

インスタント
調理済み

 このお土産バージョンは当たりだぁぁつ!!家庭でもかなり美味しく作ることが出来ます。残ったスープはおじやにするとまた美味い。

 私の場合は、青森のたっこにんにく、ニラ半束、卵M2個を使用して作りましたが、かなりの再現度です。ただ、作る人によって出来に差が出ると思います。差の出るポイントは、

1 卵の質(高級卵の方がやはり美味しい。今回はカヤニ卵使用。)
2 卵のとき具合、火の通し具合(ここが最大のポイント。お好みで変わると思います。)
3 ニラへの日の通し加減
4 唐辛子の煮込み具合(今回は最後にトッピング。少し煮込んでも良いと思います。)
5 にんにくは国産で、直前に潰して入れるのをオススメします。沸騰したスープに入れています。


あたりですね。上手にやればお店より美味しくできるかも?生ニンニクを足しても良いでしょうね。

 今度は通販で買っちゃおうかな。げげげげぇっ、送料が高くつきそうだ....
通販HP:http://www.karamenya-masumoto.com/tsuhan.html

※辛麺といえば、5年前の結婚式の後に柳につれていってもらった「つかだ」なんだけど、もう閉店しちゃったのかな?食べログとかのデーターが見あたらない。ちなみに過去記事の1番上の写真の後ろ姿が柳ね。
その時の記事:http://okapon2005.blog27.fc2.com/blog-entry-548.html 

宮崎県のグルメ(その4) 岩見うどん と 織田撒(おだまき)

 栄松海水浴場からの帰りには、鵜戸神宮(写真上2枚)と青島(写真下)に立ち寄りました。

鵜戸神宮
投げ込み
青島

 鵜戸神宮への道ってこんなに狭かったっけ???運転がやばかったです。写真2枚目の運玉入れですが、私と下の娘は0個、嫁は2個、上の娘は1個入りました。まあ一応、私と下の娘も、しめ縄内には入りましたけどね...
 
 青島神社の奥の院がジャングルでびっくりしました。こんなジャングルだったっけ???サイパンか?ってかんじでした。

ジャングル

 売店の100円パイナップルは今も変わらず美味しかったです。パイナップルを食べ慣れていない自分以外の3人は、そのおいしさに驚いていました。

 さて、青島といえば青島駅前の「岩見うどん」ですね。

岩見

 注文を受けてゆであげるまで15~20分かかるスローフードです。

岩見のうどん

 簡単にいえば、柔らかいうどんです。しかし、単に柔らかいだけのうどんとは違います。柔らかいといえば、腰が無くプチプチ切れるだけの印象ですが、これが違うんですよ。表面はふんわり、麺は軽く、中は少しもちっとしていて食感が良いんです。つゆは、何かは解りませんが薄味で出汁が効いており美味しいです。(いりこ?)比較的近所に住吉店もあるので、次にはそこにも行きたいですね。

 もう1件は、飲み屋街にある飲み会の〆の1杯に使われる「織田薪(おだまき)」です。

おだまき
おだまきのうどん

 ここは飲み会の〆用のお店なので、すぐに出てきます。ここも宮崎の特徴で、麺は柔らかめですが表面がつるつるで少しもっちり感があります。ここのつゆは柚子が効いていて爽やかです。大変好みなので、結構飲んじゃいいました。

 それにしても、このお店で飲み会を〆るというのは超贅沢ですね。これが当たり前だと思っている人は他所に転勤したら泣くと思います。

【まとめ】
 味のレベルの割に超マイナーですが、宮崎のうどんは美味しいです。愛媛県に住んでいた時には、ブラックバス釣りに香川まで行っており、その際に讃岐うどんはよく食べていました。讃岐うどんは腰がしっかりしており確かに美味しいですが、宮崎のうどんも決して負けていませんね。善し悪しよりも、麺や汁の方向性が大きく違います。(ちなみに、人生最高のうどんは、先代の頃の宮崎市「重乃井」です。今でも美味しいですけどね。)

 今回私は滞在期間が短かったため、新勢力のチェーン店「吉長うどん」、ファミレス感覚の「山椒茶屋」には行けませんでした。高級感はないですが山椒茶屋のうどんも大好きなんですよね。食べ放題のたくあんや、食べた本数が自己申告制のおでんも美味しいですしね。(それにしても、讃岐うどんがやたらめったら出店していましたね。宮崎うどんを絶滅させる気か?)

※下の娘はどのうどん屋も美味しかったとのことですが好みの順位は、山椒茶屋>岩見>吉長とのことでした。(織田撒は未食)「宮崎うどん美味しい最高、普通のうどんはもう不味くて食えない。」と言っています。下の写真は、「山椒茶屋」で食べた後覚醒した時の様子です。目がギラギラしてイッちゃってます。私も、宮崎と香川以外でお店のうどんを食べることはほとんどありません

山椒茶屋

 また、上の娘がまだ小さな頃「重乃井」に行き、嫁と2人で大盛り1杯を注文しました。よほど美味しかったらしく、上の娘の箸が全く止まらなかったので途中で取り上げて、僅かな残りを嫁が食べたほどでした。(「重乃井」もスローフードなので追加での注文は厳しいんです。)
最新の記事

1ヶ月ぶりに卵ゲット もう無理 May 31, 2023
ここしばらくの釣果 覚え書き May 21, 2023
1日で一生分のクロソイを釣る May 14, 2023

FC2カウンター

プロフィール

1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

ブログランキング関係

一応参加しています。

にほんブログ村 釣りブログ ロックフィッシングへ にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

プライバシーポリシー

当ブログでは、第三者配信による広告サービスを利用し、 ユーザー様が閲覧する他のサイト、興味のある広告を配信しています。

そのため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。

当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 を使用されないようにする方法については、 こちらを参考し設定変更をお願いします。
詳しくは、Adsense広告の、公式プライバシーポリシーをご覧ください。