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利尻島鮭リベンジなるか....またしても秋の???

 稚内市近郊にも、やっと鮭がやってきました。(1ヶ月近く遅いかも?)気温も一気に下がりそうですし、ここから1週間ぐらいがピークかも知れません。

 しかし、リベンジをする意味も含めてここはまたしても利尻島に釣行です。前回から少し小さめの針も準備しています。下が今までのものでがまかつの剛力鮭鱒6号針にタコベイト2号。上が新型で剛力鮭鱒5号にタコベイト1.5号。針まで小さくすると折られる可能性があるので5号としました。(4号までなら確実に大丈夫だと思います。)全体的にボリュームも抑え気味にしました。オモリも巻き込まず、ふわふわするようにしています。(12本ほど巻きました。時間がなかったのでやや手抜き気味。)

比較
タコベイト

 さて、鮭ですが前々回>>>今回>>前回という感じで群れがいます。あまり期待は出来ませんが釣れることは釣れそうです。

 この2日間の群れの様子はこんな感じでした。(浮き釣りをしている場所と、後半の遡上している群れは別のポイントです)



 まずは第1ラウンド。(映像の前半部のポイント)目の前に50~100匹の群れがいますが古い魚ばかりで食ってきません。仕方がないのでいつものサイトフィッシングです。

 基本的にはブナブナばかりですが、比較的綺麗な鮭も2匹釣れました。オス4匹メス1匹の計5匹でした。3匹はサイトで、3くわえの3キャッチ。今回は魚がよく見えていたこともあり、100%でした。残りの2匹は暗くなってきて魚の動きが見えなくなってきたので、ハリスにガン玉を打って糸を張り気味にしてアタリがあったら電撃合わせをして釣りあげました。これも100%。 

メス鮭
オス鮭

 夜食をく~にゃんさんの福寿で頂きました。今回は餃子定食でした。手作りで美味しかったです。とれたてハマチの中落ちも美味しかったです。その後は沓形の温泉に入り極楽気分。

 夜釣りはいつものソイ。今回は少し大物を狙いました。30センチ前後のソイがポツポツ釣れました。鮭もいたので夜釣りで狙いましたがそちらは不発でした。

ソイ

 お約束の野宿なんですが、遠くで雷は鳴るは(サロベツ原野が落雷で炎上したそうです)風は急に強くなるは(竜巻警報)でドキドキでしたが、何とか雨も降らずやり過ごせました。 

 さて第2ラウンドです。前日のポイントは魚は多いのですが網が恐ろしく入っており新しい群れが来られそうにないので魚は少なめであるものの新しい群れの回遊がありそうなポイントに入りました。

 これはビンゴでした。あまりビカビカではないですし、20~30匹程度の小さな群れですが新しい群れらしきものが回遊しています。

メス鮭小
可愛いメス鮭
ガオー

 比較的綺麗でカワイイメス4匹にブナブナの凶暴そうなオス2匹の計6匹釣れました。

 朝夕の2ラウンドで、合計11匹、メス5匹ということでリベンジ成功ですね。流石利尻島です。

 朝1便で帰宅しましたが、フェリーが激混みで驚きました。まさに難民船。普段は人のいない屋外席も半分以上埋まっていました。今日は寒かったので屋外で無理な人(多数)が屋内の通路に座り込んでいてまさしく難民船でした。寝る気満々でしたが、あまり寝ることが出来ませんでした。

 稚内に到着したら驚きました。観光バスが10台もお出迎えしていました。これは混むはな~。ちなみに行きはガラガラでした。1区画で私1人でした。(1区画で10人分くらいかな)

到着

※数日前まで、永浜いりあちゃんが鮭釣りのロケで利尻島にに来ていました。いやぁ、自分もご一緒したかったな~。く~にゃんさんメチャクチャ羨ましいですよ。本(10月21日発売の「SALT WATER」12月号)が出たら絶対に買わなくちゃ。
記事のリンク:http://iria-happyday.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/salt-water-bfa3.html

下の娘と利尻島へ 鮭は釣れるか???

 下の娘が利尻島に行きたいとのことで、2人で行ってきました。嫁はうるさいのが2人いないのでせいせいするとのことで、船代を出してくれました。

 さて、まずは鮭釣りですが....
なんと、島中どこにも鮭がいません。うじゃうじゃ群れていた鮭は漁師にアミで一網打尽にされたそうです。それにしてもすっかりいなくなりました。利尻は透明度が高いため、沖の底まで見えており鮭が全くいないことが一目瞭然です。

 その割には今回は遠征組の釣り人が多く、僅かに残った鮭を取り合う形となっていました。私も僅かな群れをみつけてごろた場を歩いて釣りに行きましたが.....

歩き

ボウズ。雨は降るわ、蚊には刺されるはで大変でした。

 仕方がないので、気分転換に利尻ふれあい温泉です。相変わらず黄色いお湯が最高です。33.6℃の源泉の浴槽があるのですがやはりそこが一番濃かったですね。オススメです。

温泉

 夕食は、沓形のく~にゃんさん宅の福寿です。今回は、いくらつきのちゃんちゃん焼き定食です。く~にゃんさんが釣った鮭と、その辺で採った海草から作られています。(ところてんも自家製だそうです)(現在休業中)

定食

 今回は特選素材がありました。それは取れたてのウニです。ウニムキ体験をして食べました。写真下の動画も御覧ください。(く~にゃんさんの映像が多いですが、私たちもその後やりました。)

ウニムキ



 下の娘はウニいくら丼にして食べていました。超贅沢品ですね。く~にゃんさんありがとうございました。

ウニいくら丼 

 さて夜はソイ釣りです。下の娘はリール付きの釣りはデビュー戦です。
 夜釣りがデビュー戦ですが、道具は素人でも使えるクローズドフェイスリール。そこはそれ、利尻島なので1投目から余裕のヒット

1投目

 しかし、クローズドフェイスリールはすぐに故障(超古いので)。仕方がないので、私の7フィート半のイトウ用のロッドと、レバーブレーキのリールというお子ちゃまには厳しいタックルで臨むことになりました。

リール

 「複雑ではあるけど、良く飛ぶし、回転が滑らかだし、良く解る。」とのこと。そうこうしているうちにまたポコポコ釣れました。下の写真が最大の25センチ程度のソイです。下の娘だけでも、合計20匹程度釣れました。

ソイ釣れた

 さて、宿泊は娘が車中泊、私が隣でソロテントでした。しかし、結構雨が激しくテント泊は厳しかったですね。雨が降ったらく~にゃんさんの所に泊めてもらうつもりでしたが、もうこれから寝るというところで雨が降り出しました。

 ラストは朝4時起きでの鮭の再チャレンジですが、相変わらず鮭はいません。10匹程度の群れがいたのでそれをサイトフィッシングで狙います。3匹餌を咥えて1匹だけ掛けることが出来ました。(餌は一瞬で吐き出します。)口で釣れた鮭はこの1匹だけとなりました。娘も鮭の引きの強さには驚いていました。竿を持たせたらギャーギャー言ってました。

鮭

 いくら離島とはいえ、鮭がいない時はさっぱりいないということが解りました。次こそは釣りたいです。

利尻
利尻2

利尻島 秋のブナ鮭祭り

 あまりにも気温が高いため道北の鮭釣りは、オホーツク海側は枝幸まで行かないと釣れない状況、日本海は壊滅状態です。

 そうなると残された手は、利尻島プチ遠征しかありません。凪で快晴です。く~にゃんさん情報では、鮭はうじゃうじゃいて、今朝は爆釣だったとのこと。しかし、昨年も前日爆釣だったのに当日は鮭がゼロ(全て消えていた)ということもありました。

利尻島

 さて、く~にゃんさんに教えてもらったポイントを見ます。鮭1匹もいないじゃん。仕方がないので他のポイントを探します。良く釣りをしていたいつものポイントには先行者がいました。仕方がないのでもう1つ別のポイントに入釣しました。新しい群れはいないので、群れているブナ狙いです。ウキルアー、ルアー単体ではスレ掛かりするためフカセで対応しました。 

 やはり、なかなか食いませんが、なんとかブナブナ1匹。

1匹目

 3匹目でやっと銀ぴかメスが釣れました。こいつだけはキープです。

3匹目銀

 このポイントではオスブナ2匹と銀メス1匹でした。自分も含めて釣り人は4人でしたが、口にかかったのはこの3匹だけでした。

 夕方にく~にゃんさんと連絡が取れたため、「え~っ、鮭いないよ~」といったところ、「いないわけがない。それ場所間違っているだろう。」とのこと。よくよく聞くと、私がポイントを間違っていました。私の行った場所から50m程行くと鮭がうじゃうじゃいましたが、日が暮れてタイムアップ....

 さて、いつもですとく~にゃんさんのお店に行くところですが宴会が入っているとのことで今回はパスしました。沓形で温泉に入り、夜の部ソイ釣りです。気温も水温も高く、チビソイばかりでしたが楽しめました。一匹だけ30センチ前後が釣れました。

ソイ

 さて、翌朝リベンジです。しかし、海が荒れ始めている。このポイントは海が荒れると釣りにくい、釣れにくいんですよ。
 
 とはいえ、目の前には数百匹の鮭の大群です。(海が荒れているため写真では見えません。肉眼で偏光グラスをかけると見えるのですが...)足下も鮭だらけなので、手づかみでいくらでも捕れる状態です。海が荒れているため、たまに足下の陸地まで鮭が打ち上げられて来ますので海に戻しながらの釣りです。

 はい、こんな状況ですがブナなら釣れますよ。写真は今回釣れた一番大きな鮭です。80センチオーバーかな?相当太かったです。

大型鮭

 ブナの、それもオスばかり釣れます。(く~にゃんさんの時もそうだったそうです)そうこうしているうちに、どんどん海が荒れてきます。危険になってきたので、波のないところに移動しました。そこでも数匹釣れましたが、そこも波にのまれはじめ、仕掛けは波にまかれ石に食われてどんどん無くなるはで釣りを断念。(波で大石がゴロゴロ動いていました。)

 何とか最後の最後に銀ピカのメスが釣れました。(これもキープです)身は写真のちゃんちゃん焼きとアラ汁になりました。大名おろしにして身のたくさん残った中骨と腸・心臓はバター焼きにして食べました。それでも残った身は弁当用の切り身に、いくらは冷凍後漬けます。

銀ぴか
ちゃんちゃん焼き

 この日は結局、ブナ雄8匹銀メス1匹秋のブナ鮭祭りとなりました。(2日で計12匹。口で釣れた数。)相変わらずブナばかりですが、手応えは十分楽しめました。ブナ鮭なので、血の気の多いオスしか口を使わないんでしょう。やたらとケンカしているオス鮭がいますが、そういうのが釣れるのだと思います。時間が余ったので、鴛泊で温泉にゆっくり浸かって帰途につきました。く~にゃんさん、またよろしくお願いします。


※今回驚いたのは、利尻のフェリーターミナルがほったて小屋になっていたことです。中は意外と広かったです。短いピーク時以外はこれでも十分な気がします。ただし、旧ターミナルにあったグランスポットカレーが食べられないのが非常に痛い

仮設外観
内装

 北のカナリアたちのロケ地なのでガンガン宣伝していました。


北のカナリア

 来年4月くらいに新ターミナルになりそうです。稚内、利尻が新築したので、礼文も新しくしないのかな?でも、お金がもったいないかもね?

朝飯前に鮭釣り

 鮭のピークシーズンになってきました。朝飯前に鮭釣りの季節です。

しかし...

1日目 釣り場の全員がボウズ
2日目 釣り場の全員がボウズ



鮭はどこかへ消えてしまいましたとさ...

もうやめた....

連日の真夏の陽気が良くないですね。クーラーがないので、暑くて死にそうです。

生きとし生けるものが全て凍り付くくらい、
恐竜たちが絶滅したほどに寒くなればいいのに。(1日だけね)


※追記
3日目も全員ボウズだったらしい。もうダメポ。釣れなさすぎ。

ニューウェポン導入 エクスセンスLB C3000HGM でもなぜか負傷 

 気がついた方もいるかも知れませんが、カラフトマス最終戦でニューウェポンを導入しております。それはシマノ
エクスセンスLB C3000HGM
です。(北海道ではほとんど使用している人がいない、シーバス用のレバーブレーキリールです。)

商品のHP:http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/75

新兵器

 実家に帰った時に、グレ釣りにはレバーブレーキが必要ということが解りました。

 しかし、このレバーブレーキ、そう簡単には使いこなせません。次にグレを狙うのは何年先になるか解りませんが、来るべきその日のためにレバーブレーキの練習用として購入しました。

 まず手始めにカラフトマスに使用しました。カラフトマスなら尾長グレの引きに負けませんから良い練習相手になるはずです。

結果...爪が激しく内出血 返り討ちに遭いました

怪我

 初めてヒットしたメスのカラフトマスのファーストランで、ハンドルが激しく大逆回転。激しく大逆回転しているハンドルに爪が勢いよくヒット。力が入れられなくなるほど内出血しました。

 恐るべし...レバーブレーキリール。その後も、取り込んだ後に気を抜いたためバックラッシュしてラインがぐちゃぐちゃになりました。20年前はハンドルを逆転させる方法でグレとやり合っていたのですが久しぶりにやったら全然ダメでした。(レバー自体は初めて)

 やはり北海道では使いようがないかも?利尻の鮭釣りでもう少し練習してみようかとは思います。(混んでいる釣り場ではまだ使えないです。)

 北海道ではドマイナーなリールですが、サラリーマンZさんや、hojoさんあたりが絶賛したら、つりしんでも取り上げられたりして流行るかもですよ。如何ですか?

 釣り具メーカー等はシーバス用レバーブレーキリールを売りたいらしく、最近は雑誌とかでも見かけますが間違って解説してあることもあります。「ドラグは緩めに設定せよ」と書いてあるソルトウォーター誌もありました。ドラグを緩めにしたらレバーの意味が全くありません。魚を止められなくなります。(シーバスは止めなくても良いのか?)

 シーバスや青物ではフリーでラインを出すことにより、走りを止める・えら洗いを止める働きがあるようです。グレ釣りでは糸を止める、竿がのされそうになった時竿を立て直すため少しだけラインを出すのがその働きです。(ウキやラインのメンディングにも活かせます)えら洗いをせず、障害物にも突っ込まない普通の鮭鱒では、やはり使いようがないかも.....障害物に突っ込む中小河川のイトウくらいにはグレのように利用価値があるかも?その他、フィネスロックなら意外とおもちゃとして面白いかも?
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1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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