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夕暮れ時、緑色の太陽が見えたよ

 先日、前職場の方から太陽が緑色になるグリーンフラッシュという現象を教えてもらいました。

 普通ではなかなか見られない現象で、高い山、離島など、地平線や水平線で日没や日の出が見られ、空気の非常に澄んだ場所であることが観測の最低条件とのことですが、利尻島はそれに当てはまります。それに加え今日はメチャクチャ空気が澄んでいて礼文島も細かいところまで見通せるほどでした。

 これはチャンスということで、家族みんなでグリーンフラッシュを待ちます。めんどくさいので部屋の中から見ました。

 どんどん日が沈んでいきます。

夕陽1
夕陽2

 ラスト、これがグリーンフラッシュです。

夕陽3

 肉眼ではもっと緑色だったのですが、写真はピントもずれて(太陽の光量不足)、緑色がはっきり写っていません

 緑色になるのは、太陽が完全に沈みきるほんの数秒間で、光量も少ないので撮影が難しいです。(3脚を用いてマニュアルフォーカスにしないとダメかな?)

 嫁と子は太陽の見過ぎで目がチカチカして解らなかったようです。沈みきる寸前なので光り自体もかなり小さいです。見るだけでも大変ですが、また機会があれば撮影に挑戦してみたいです。
参考:グリーンフラッシュのwiki


※下の写真は10年以上前の真冬の流氷の季節に、流氷砕氷船ガリンコ号から撮影した朝日です。(北海道紋別市)この時は、屈折の関係で太陽がかなり変形していました。

太陽

久しぶりのボートロック 好釣果 

 利尻島も夏になり、あまり釣れなくなりました。7月中旬のボートロックはガヤはメチャクチャ釣れたものの、良型ソイはほとんど釣れませんでした。

 本日は、約1ヶ月ぶりのボートロックでした。(娘も一緒)く~にゃんさんのお友達家族3人(もんもんさん)も同船しました。前回のことがありましたので、ガヤは釣れても、ソイは厳しい気がしていました。

 しかし、意外と釣れました。写真は娘が釣った50センチ弱のクロソイです。測定していませんが2匹目より長かったです。今時期のソイは非常に元気があって、ラインをジャージャー出していきました。ラインブレイクしないかひやひやでした。

50センチ弱クロソイ

 しばらくガヤや、ソイの30UPを釣っていたところ、隣でまたラインがジャージャーいっています。ヒットしていたのは、クロソイ47センチでした。

47センチクロソイ

 私もクロソイ47センチを釣りました。そうこうしているうちに終わりの時間が近づいてきました。娘は良型のハチガラでしめることが出来ました。今日は娘の方が良型を多く釣り上げました。

良型ハチガラ

 7時過ぎに出航、途中トイレ休憩で帰港、9時には釣り終了でしたので実質1時間半弱でしたが、夏枯れ時期とは思えない充実した釣果となりました。(台風で一度リセットされたのが良かったのかも?)

(悲報)
 エースロッドの1本である、スピニング柳龍が殉職しました。良型がヒットしファイト中にパキーンと真ん中から折られました。(魚はもう少しのところでバラしました)
 最近つなぎ目部分(メス)にクラックを見つけて、修理をしたばかりでしたがオスの部分が割れてしまいました。ライトリグ用のバスロッドでしたから、良型のソイやイトウをはじめ大型魚をたくさん釣ってもう限界だったのかも知れません。

家事仕事の神 食洗機様が復活 これでまともな生活が送れる

 家事仕事の神、食洗機様が復活しました。この4ヶ月間、食洗機が使えずに非常~に不便でした。3種の神器ならぬ、白物家電四天王の一角ですからね

 食洗機が使用出来なかった理由は、引っ越し後キッチンが狭くなったためです。今までの大きな食器棚では置く場所がないので幅の狭い食器棚に買い換えました。

食器棚

 これで我が家の神である食洗機様を置くことが出来ました。セッティングの関係で延長給水パイプが必要でしたが、このTOTOの食洗機は古く、給水の延長パイプがどこも売り切れでした。TOTOのメンテナンス部で捜してもらい何とか入手できました。

食洗機様

 さて、食器棚購入に4ヶ月もかかったかというと、島では家具を購入できないからです。

1 まず島には家具屋がない。他のお店でも家具を売っていない。
2 稚内の家具屋から購入できるが、送料が2~3万円と高価
3 通販でも発送してくれるお店がほとんど無い。(完成品の発送はどこも不可だった気がします。送れたとしても送料が莫大。)

 仕方が無く、消去法でニッセンの未組み立て品を購入し自分で組み立てました。組み立てには2時間以上かかりました。

 組み立てもかなり手間でしたが、手間だったのは壁の清掃です。引っ越し時から、部屋全体の壁がたばこのヤニでベタベタでした。引っ越し時、出来るだけの清掃はしたのですが家具を置いたところは手つかずでした。今回棚を移動させたので掃除しました。(ちなみに天井も全滅ですが、素材の関係もあり、あきらめました。)

 スプレーをかけると、この有様ですよ。

スプレー

 拭き取り一回目では指の跡すらつきません。一度捨てます。

一回目

 新しいぞうきんに替えて二回目の拭き取りでもこの有様。

二回目

 一事が万事、家の中全てがこの有様でしたから今回の引っ越しには困り果てましたよ。しかし、大体掃除は終わった幹事ですね。「来た時よりも美しく・立つ鳥跡を濁さず」と学校の先生から習わなかったのでしょうか?

(以下 覚え書き)
 これほど酷い引っ越しはもう二度とないと思うので、どれほど苦戦したかメモしておきます。平成二年に出来た住宅で、築24年ですが、使う人によってここまで朽ちるのかというくらい朽ちていました。(島は非常に湿度が高く、強烈な潮風が当たることも朽ちる大きな原因です。ただし今回は人的な原因も大きかったです。)普通の生活が出来るようになるまで数か月を要しました。

1 家中たばこのヤニだらけ。引っ越し後は毎日毎日数時間ずつ掃除。天井はもう無理。家具の関係で未だに一部は手つかず。
2 私の部屋の壁が一面カビのシミ。今のところ、そのまま我慢。(これは湿度が異常に高い場所なのでやむなしか...)
3 換気扇の吸い込みが悪いと思ったら(実際は吸い込みゼロ)、外のダクトがヤニと油で完全にふさがっており、バケツで水を流してもダクト内に水が溜まるほどのレベル。パイプマンと熱湯の繰り返し攻撃で何とか開通。ドロドロだった換気扇も自分で交換。
4 部屋中、蜘蛛の巣だらけ。(虫が多い環境なので、有る程度はやむなしか)
5 部屋中、蟻だらけ。(やっと退治出来たが、蟻だらけの部屋で良く生活できたものだ)
6 壊れたアンテナや、折れた物干し竿その他色々放置。(外してゴミ捨て場に持っていったら、処理量として500円取られた)その後、BSアンテナを購入して自分で設置し調整した。
7 壊れた湯沸かし器が放置。(寒い季節に何日もお湯が使えないので初期の掃除が大変だった)これはプロにお任せ。費用がかかった。壊れているのが解っていれば、前の住宅から外して持ってきたのに....
8 水道は一度開けたら水がきちんと止まらない。(これだけが無料修理。大がかりな工事だった。)
9 水道修理後は数週間、鉄さびの塊が水道から出続けた。
10 お湯用の水道も締まりが悪い。自分で部品を交換して多少マシにはなった。
11 トイレの窓とお風呂の窓のサッシの開閉レバーが固着して開閉不可能で内部はカビまくり。レバーを金属ハンマーで叩いて無理矢理開けた後パーツに分解し、それらを超音波洗浄機で処理したら治った。ただしパーツは塩害で半分朽ちていた。いつかは壊れる。
12 お風呂の下側にある火力調整つまみがカビで真っ黒になっており、調整つまみであることが解らなかった。(カビの塊だと思った)
13 各部屋のコンセントがグラグラ。プレートを外して増し締め。一部は朽ちており、自分では修理不可。
14 天井に穴(未だ手つかず)
15 ベランダにある上階からの雨水パイプが朽ちて切断。釣り糸で引っ張り固定し、折れたパイプ同士をガムテープで連結補修。今のところは、何とか使用出来ている。
16 倉庫は鍵無し隙間だらけ便所コオロギだらけだったが、実は我が家が一番状況が良かった。(他は扉が無いとかで、もっと酷い)

家族で利尻山登山に挑戦

 利尻島に住んでいるので、日本100名山最北の利尻山(標高1721m)に登らない手はないです。家族で挑戦してきました。ちなみに、自分は初心者向けの樽前山、ニセコアンヌプリにしか登ったことが無く(トレッキングレベル)、嫁も樽前山と磐梯山のみ、娘は登山初挑戦です。今日の利尻山の頂上付近は雲の中です。自分としては雲の辺りを今回の目標としていました。(後で調べてみたら、雲の地点は9合目くらいでした。身の程知らずな目標でした。)

今日の利尻

 利尻島は今最も暑い時期で最高気温は25℃、登山には厳しい暑さですが、あまり日も選べないので突撃です。登山開始時間は、全くやる気のない嫁のおかげで11時半と、一番暑い時間帯となりました。(登山よりも海水浴日和でした)

 登山コースは鴛泊コース、沓形コースの2コース有ります。鴛泊コースは1合目から沓形コースは5合目からのスタート(標高420m)となり、今回は近所の沓形コースに挑戦です。
マルゼンさん作コースの図:http://www.maruzen.com/tic/jyouhou/kutu.htm

スタート

 嫁は最初、30分だけ登って景色を見て帰るつもりだったそうです。しかし、実際に登ってみると結構背の高い木々に囲まれ景色なんて全く見えません。登山道も細く、岩ごろごろでかなり歩きにくい上、雨のあとで水たまりやらズルズル滑る面やらで大変でした。(写真は開けてきた6合目五葉の坂付近)

6合目付近

 運動不足の自分は開始3分で疲弊して、娘は開始30分で気分が悪くなりましたが、そのまま強行で登りました。1時間を超える頃6合目付近に到着しやっと景色が見えました。ただ、ここで引き返すのも何なので、もう少し登りました。

最初の景色
 
 またしばらく登ると、見晴台に出ました。(ここまでで100分かかりました。普通は80分のコース。)なかなかの眺望です。奥の礼文島が綺麗です。

見晴台

 ここで食事休憩です。食べたのは沖縄名物のおにポーです。(ポークおにぎり)

昼飯

 見晴台が7合目だと思ったので、ここで引き返すつもりでしたが、スマホで調べてみるとまだ7合目にすら到着していないことが判明しました。仕方がないので、7合目まで行くことにしました。7合目の少し上に礼文岩(標高905m)があるそうなのでそこをもって今回の登山は終了としました。ここまで登り片道2時間半でした。(普通の人は1時間半程度で登るそうです。休憩も長すぎましたね。)

一応ゴール

 下りは楽かと思いきや、雨で斜面がずるずるの部分が多く、1時間半かかりました。(普通は1時間くらい)

 というわけで、へたれ家族は、5合目スタートの7合目でギブアップとなりました。

 次回の目標は、9合目付近の三眺山(標高1461m)です。普通の人はそこまで登り片道で4時間かかるそうなので、うちらだと片道7時間程度かかるかな?朝早く出発しないと無理っぽいです。今回の倍以上の感じです。

 ちなみに、沓形コースで山頂まで行く予定はありません。沓形コースは本来、中~上級者向けで、三眺山以降は危険地帯なので山頂を目指すとすれば鴛泊コースからです。(鴛泊コースは長いけど危険度は低いそうです)利尻島に住んでいるうちには頂上まで登ってみたいです。

 利尻山5合目~7合目までの方が、樽前山はもちろんですがニセコアンヌプリ五色温泉コースより(気温やぬかるみもあるとは思いますが)かなりきつかったです。靴もドロドロになりました。

どろ靴
 
登山初挑戦の娘の感想「もう絶対行きたくない」
嫁の感想「だまされた、往復1時間じゃなかった。4時間もかかった。」(だれも往復1時間だなんて言ってない。)

 9月までは登山が出来るので天気が良ければ今シーズン中にリベンジしたいと思います。お隣の礼文岳にも登ってみたいですね。(そっちは楽とのこと)

※今回使用したリュックはグレゴリーです。右の青は私が約20年間使用してきたもので、左の赤っぽいのが先日嫁が購入したものです。
グレゴリー1
 私のはロゴが青い通称「青タグ」でアメリカ製、嫁のは現行品でフィリピン製です。新しい方が内部にポケットもついており、布も丈夫そうでした。新しい方も長持ちして欲しいですね。
グレゴリー2

今回もニコーリフレを満喫 リフレの客層とは???

 札幌での宿泊は男子たるものニコーリフレ一択であり、それ以外は認められない。というわけで、今回もニコーリフレを満喫してきました。

 いつも通りの楽園だったわけですが、いくつか気がついたことがありますのでメモしておきます。

 前回はダイナマイトロウリュ(ロウリュの強熱風バージョン)を体験しました(未記事化)。今回はノーマルロウリュを体験したのですが、ダイナマイトロウリュを超えてきた自分にしてみれば涼風のようなものでした。やはり漢ならダイナマイトロウリュを超えなければいけませんね。ダイナマイトロウリュは現代男子の通過儀礼です。



 もう一つ気がついたことがあります。ニコーリフレの中心的な客層は、汚いけど清潔なおっさんなんですよ。(汚いのは見たまんまです。清潔なのは、リフレではお風呂に入り放題の、囚人服着替え放題で空調も効いているので、ぱっと見た目は汚くてもよ~く見ると清潔で臭くもありません。)そんな感じで見た目はとっても残念な感じなのですが、頭の中身はそうでもないかも知れないことに気がつきました。

 大浴場では大型TVが観られるのですが、遣唐使や参勤交代の解説番組をしっかり見ている人がほとんどでした。CMになるまで湯船から立つ人がいませんでした。ニコーリフレの客層は実はインテリなのか???大きな謎が残りました。ただし、ロンブーのB級美女ランキングもかなり必死に見ていたのでTVなら何でも良いのかもしれませんけどね。

 狂った素敵な映像を見つけました。グダグダ感が涙をそそります。ニコーリフレのテーマソングです。こんな曲流れていたっけ???未CD化だそうです。CDが出たら、ちょっと欲しいです。



 今回唯一困ったのは、本人がいないのに目覚ましが鳴っていたことですね。五人ほどで発生源を特定して止めましたがこれは困ります。うるさくてどうしようもありません。(隣人のいびきがうるさいのはデフォなので我慢するしかありません)まあ、一番いびきがうるさいのは私ですけどね。壁のある普通のホテルで隣まで聞こえるらしいです。
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プロフィール

1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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