ミラーレス一眼の
SONYα6400を購入しました。

フィルムカメラの時代から長らくCANONの一眼レフを使用してきましたが、
EOS KISSX9iからとうとうミラーレス機の
α6400に鞍替えしました。APS-C入門機としては
一眼レフの1番人気機種→ミラーレス機1番人気機種への変更です。

乗り換えた理由ですが、
自分のフォーカスロック能力では最新の瞳AFには全く敵わないということです。
ブログではお魚や景色の写真がほとんどなのですが、枚数的には人を撮ることがほとんどです。それも、瞬間を切り取った一発勝負である場合がほとんどです。
カメラ任せのAFでは思ったところにピントがいかないので、常にフォーカスロックで対応していました。しかし、それでは疲れますし、被写体が少しでも動くとピントがずれるしで大変でした。特に自分が使用しているシグマの
Art 18-35mm F1.8 DC HSMは開放付近ではピントが超シビアなため、現像してPCの大画面で見るとピントのずれが目立ちました。
そこで瞳AFが欲しくなりました。
CANONの一眼レフにも瞳AFはありますが、ライブビュー使用時のみとのこと。ライブビューで撮影するなら、一眼レフを使う意味が無いので、ミラーレスに鞍替えしました。また、以前お店で比較した感じではCANONのミラーレスは明らかにAFが遅い感じでした。自分の場合、動きものが多いので高速AFが必須です。
というわけで、瞳AFの速さではダントツのナンバーワンと言われているソニーへの鞍替えです。フルサイズはお高いので今回もAPS-C機です。α6600とα6400と迷いましたが、ビデオはあまり使わないので動画瞳AFは諦め、α6600のカメラ内手ぶれはイマイチ評判が良くないのでこちらも諦めるということで、価格の大分安いα6400(
中古)にしました。
問題はレンズです。キットレンズのダブルズームは取り替えが面倒くさいですし、高倍率ズームの18-135では、自分の場合は望遠が不足します。(日頃から200ミリ付近も多用しています)
今まで色々使用してきましたが、あまりレンズ交換をしたくない私には、EOSKISSでは18-200の広角から望遠までの便利ズーム
18-200mm F3.5-6.3 DC MACROがベストマッチでした。何とマクロまで撮れるというおまけつき。
そこで、今回はソニーの便利ズーム
E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE(SEL18200 LE)(
中古)にしました。基本的にこれ1本でOKです。少し大きくて重いのが難点ですが仕方がありません。超広角が欲しい場合はiPhone12、マクロは意外と本格的なタフのTG-4で何とかします。超望遠はとりあえず諦めます。望遠で撮影してトリミングするしか無いですね。
(作例)広角側

少し望遠に

ソニーの謎技術
全画素超解像ズームで200mm望遠をさらに2倍に ここまで寄れます

ただ、それ1本では寂しいので、単焦点の
E 35mm F1.8 OSS (SEL35F18)(新品)も購入しました。シグマの1.4シリーズと非常に悩んだのですが、レンズ内手ぶれ防止があるのでこちらにしました。(α6400にはボディ手ぶれ防止が無い)サイズが小さいというのも選んだ理由です。荷物を軽くしたい時は、SEL35F18とiPhoneの組み合わせだけでいけます。
今回の鞍替えで、最も心配だったのがソニーの絵作りです。スマホはこの間まではずっとXperiaで、その時は
ソニーの絵作りが嫌いで、結局iPhoneにしたというのもあります。作例を見て分かるとおり、
噂通りソニーは青っぽく写る傾向があります。
CANONと比較すると良い色とは思えません。オリンパスの美しい青表現とも違います。この辺は、設定をいじるしか無いのかな?RAW現像すれば良いんでしょうが面倒くさいです。オーディオでもソニーの音は好きになれませんでした。自分とは感覚的な相性が悪いのかもしれません。
(追記)色合いが変なのは、この便利ズームのせいでした。他のレンズでは変な色にはなりません。純正レンズのはずなのですが.... 画質は景色だけで比較すると、明らかに
canonEOSKISSX9i+シグマレンズ>ソニーのα6400です。拡大比較すると明らかに解像度が違います。これはレンズのせいなのか、本体のせいなのかは分かりません。
(追記)レンズのせいでした しばらく使用して動き物等を撮影したら、またインプレを書くつもりです。(カメラは完全な素人ですけどね)
ヨドバシのEレンズ比較ページ:
https://www.yodobashi.com/store/300198/