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やっと秋っぽくなってきました

 やっと秋っぽくなってきました。最高気温が20℃くらい、最低気温が15℃くらいの日も出てきました。(平年の9月頭レベルです 平年なら今頃は最低気温は10℃くらいです)鮭釣りも1ヶ月遅れで、いよいよという感じです。そこでクーラー様をしまいました。ただ、まだ暑い日がありますし、冬でも部屋が暑い時があるので扇風機と交代です。

クーラー様のおかげで、今年の記録的猛暑で死なずに済みました。
クーラー

スリムなので場所を取らなくなりました。
扇風機

寝室用に使用してきたDC扇風機は、冬季間はDCサーキュレーターとして活躍します。冬季のサーキュレーターは必須です。
サーキュレーター

 そろそろ窓全開で寝ると寒い季節になってきました。島はこれが普通なんですけどね。

 たまに我が家の敷地に来る愛想の全くない野良猫ちゃんも、涼しそうな顔で寝てました。
猫

避暑を兼ねて礼文島プチ遠征 狙いはもちろん鮭

 利尻島も相変わらず異常高温が続いています。平年だと朝は12℃くらいで涼しいはずですが、いまだに20℃近くあり平年の8月より暑いくらいです。

 鮭も釣った人はいるようですが岸寄りがよくないです。というわけで、避暑を兼ねて礼文島にプチ遠征してきました。礼文の方が利尻よりはやや涼しいので、鮭の岸寄りを期待しての遠征です。

 ただまあ、この暑さではあまり期待は出来ないので、職場の2人も連れて行きました。(2人は日帰りです 本当は桃岩荘に泊めたかったです)2人には「鮭を見つけたら、鮭釣りを開始するので2人は終わるまで見学。ただし、鮭が見つかるまでは移動するので移動しながら観光案内はするよ。」という条件で同行しました。車は私の物を使用。礼文島は車がないと観光は厳しい。(観光バスが無難)

 結果ですが、鮭いない。利尻島よりいない。鮭の釣り人すらいない。まさに完璧。

 というわけで、1日中観光案内をして終了しました。有名な場所はだいたい行きました。(写真はスコトン岬)
すことん

 さて、2人が帰宅してからテント泊の準備です。いつもは車中泊ですがワンタッチテントが手に入り、木の板用のワンタッチペグも購入したので今回は珍しくテント泊です。

 29年ぶり?の緑ヶ丘キャンプ場です。29年前と全く同じウッドデッキに設営しました。暑いせいもあって虫が凄まじく非常に苦戦しました。体に悪いと言われているディートが限界の30%まで入っている強力虫除けでなんとか対応しました。あまりに酷いので殺虫剤が欲しかったのですがセコマにはありませんでした。(どこに売ってるんだろう?)

 キャンプ生活をしていた頃はここに数週間いました。宅急便も配達してもらいました。宛先は緑ヶ丘キャンプ場のテントで着きました。また、当時の写真を見直したところ今と同じ時期なのですが、完全に真冬の格好(道外の)をしていました。当時の今時期はスキーウェアを着ていたと思って貰えば良いです。それほど気候が違います。
キャンプ


 設営後は温泉に入ってから夜釣りです。ただ、海を覗き込んでも僅かなガヤしか見当たりません。利尻みたいにゼロではないのでまだマシですが....1つ目のポイントは不発で、クロソイ30センチ1匹とガヤ数匹。

 しかし、2ポイント目はまあまあでした。テトラ帯を丁寧に丁寧に攻めるとクロソイのヒットが連発しました。(雑だと全然釣れない)30〜35センチのクロソイを軽く10匹以上釣りましたが、なかなか良型が出ませんでした。しかしなんとか40センチを釣ることができました。どのソイも悲しく痩せた姿でしたが引きは筋肉質で強かったです。もっとやろうかと思ったのですが、暑さで消耗しており、夜釣りでも暑く集中が切れた時にフックが指に刺さってまあまあの出血をしたので終了としました。
ソイ40

 テントに戻ってからは、網走ビールとベビースターを食べて就寝しました。しかし今回は、ランタンを持っていかなかったのは失敗でした。いっぱいあったのに。キャップランプだけでは不便でした。

 礼文島とはいえ、昼も暑く夜も暑く朝も暑かったのですが、夜中だけやけに冷えました。息も白くなりました。一番分厚い真冬用の寝袋を持って行って正解でした。基本的に礼文島での野宿は凍死との戦いです。

 朝はキャンプ場から利尻山が綺麗に見えました。
利尻山

 ちなみに津波シェルターも見えました。こういうのが島には何箇所かあります。利尻島にはないですね。
避難場所


 2日目は渓流チャレンジです。
 島では溪流の餌が買えないので、ルアーのみで挑戦です。川幅は2m、キャスト距離は5m以内、流れは速め、周囲は障害物だらけ、使うルアーは軽量の3g程度と、なかなか厳しい条件です。自分のタックルで3gは少し厳しいですね。
竿

 相変わらず暑くて溯行に苦戦しました。汗もかくので、ますます虫が寄ってくるのも大変でした。エキノコックスがいないので川水も飲めましたが少しぬるいですね。往復3時間頑張って写真くらいのアメマス(岩魚)を7匹釣りました。場所に合わせてミノー、スピナー、スプーンと使い分けて一応それぞれヒットさせられました。

 それにしてもアメマスも昔と比べると圧倒的に減りましたね。昔はぐちゃぐちゃ居たんですけどね。小学生が米粒で連発で釣っていました。消しゴムのカスでも釣れるとのこと。ただ、消しゴムのカスでは連発はしないようです。また今回は上流まで遡上している鮭鱒はゼロでした。以前はアメマス釣りの邪魔になるくらい遡上していたんですけどね。
 
雨ます

 昼食はレストラン香深で豪勢に寿司+海鮮フライ定食でした。寿司はネタはやはり、当たり前ですがウニが圧倒的に美味しかったです。ウニだけ別格の感じでした。ウニ以外は普通のお寿司で、ウニだけは普通のお店では食べられない味でした。自分は高級店には行ったことがないので、このレベルのウニは利尻礼文でしか食べたことがないです。
めし

 レストランの水槽には大きな海アメマスが泳いでいました。(時期にもよりますが、こういうのが渓流にもいます。自分の礼文での渓流での最高は40センチ 海にも時期ならいます)
海雨

 というわけで、鮭もいないし暑さにも負けたので、1泊2日で帰ることにしました。(予定は2泊3日)最後に桃岩荘のバーニングさんに差し入れをもって行きましたが留守でした。差し入れは置いてきました。先日NHKで放送された72時間桃岩荘にも出演されていてお元気そうでした。
 送迎車のブルーサンダー号は引退して、娘さんの経営する、はな心のマイクロバス(払い下げかな?)に変わっていました。はな心のお客さんが間違って桃岩荘に行ったらメチャクチャ笑えるな。いきなり走って逃げ出すかも。

桃岩
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鮭は来たのか???調査

 鮭は来たのか調査しました。

 結果は、鮭どころではなく海が泥濁りでした。まさかここまで濁っているとは.....ここまで濁りが入るのは珍しいことです。かなり波が高かったらしく、拾い昆布をして干している人が多かったです。

 港の中までも濁りが入り、鮭はどこにもいませんでした


 島唯一の自然河川も見ましたが、カラフトマスが数えるほどしかいませんでした。今年は異常高温のためまだまだの感じですね。
川

樺太マス


(追記)21時現在18℃、これでも例年の8月よりかなり暑いが、暑さが続いたせいで涼しく感じる。あすからまた気温が上がり、秋らしくなるのは1週間後からのようだ。ただ、秋が極端に短い分、急に冬になる気がする。

最高に暑かったのは気のせいではなかった データーで証明

 世界中で一番暑い夏でしたが、利尻島もそうでした。ちゃんと気象データーで出ていました。

1  月平均気温が22.4℃で過去1位(平年は19.9℃なので2.5℃高い)
2 日最低気温の高い方から過去1、7、8、9、10位(1位は24.5℃で、あと一歩で熱帯夜 平年は16.6℃)
3 日最高気温は過去4位の31℃が出た。(歴代最高は32.5℃ 1989年)

 体感で感じた通り、最高気温はそこまでではないが、最低気温が落ちないため今まで最高に暑い夏だったというのがデーターでも確認できました。最高気温は、iPad が熱暴走して壊れた2021年の夏よりはマシでした。2021年は最高気温がすごかった年です。(歴代最高気温の2、5、7、8位

 ここ数日も、昼は25℃近くまで上がり、最低気温は20℃超えで島としては、異常な高温が続いていますが(特に最低気温は超異常で平年なら15℃を切る頃です)、まあ何とかピークは超えた感じです。鮭も岸寄りしてきたようです。再来週にはクーラーもしまう予定です。

 今年の夏は暑かったので、宮崎の冷や汁を20回以上食べました。普通の宮崎県人より多いんじゃないかな?

冷汁

 冷汁の元は色々試しましたが、一応以下がオススメ。(他にも良いものがあり)上のストレートタイプの方が作るのはかなり楽。下は綺麗に混ぜるのが面倒くさかったです。ちなみに、冷汁とは、夏場にご飯にかけて食べる味噌味の冷たい汁のことで、きゅうり、豆腐、大葉は基本でミョウガとかも入れます。いりこを炒って砕いて入れるのが好きなのですが、暑くて面倒くさかったので省略しました。焼いてほぐしたホッケの身を入れれば良かった気もします。


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異常気象 まさかの完全坊主 

 全世界的に、今年は最高の暑さです。利尻島は最高気温は歴代最高とまではいきませんが、最低気温の高さは歴代最高の気がします。

 異常な気温の時は基本的に魚も釣れません。しかし、今日は最高気温が23℃で中湿度で強風と、久しぶりに昼間はクーラーをつけませんでした。(夜は窓を開けると虫が来るので、現在クーラー使用中)

 というわけで、これなら魚(ソイやガヤ)も釣れるかもということで行ってみました。結果ですが.....

 魚が1匹もいません(普通は壁際にガヤがガヤガヤいます 透明度が高いので魚は丸見えです) 

 もちろんいくら投げても全くの無反応です。港内では生きられないほどの高水温なんでしょう。全ての魚が港外に出たものと思われます。深い港なら港内にもいる気はします。ただ、クロマグロやシイラは高水温のためか沖合には来ているようです。シイラなんて昭和の頃は沖縄の魚だったのに。

 ひょっとすると利尻でのロックフィッシュで初めての完全坊主???
 
 やはり最低気温が安定して15℃以下にならないと釣りにならない気がします。もちろん鮭もいないですね。
         
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1967年生まれの80年代を愛するヲタクです。 利尻島の釣り情報をメインに発信していきます。

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