歴代ロッドを思い返してみる (その1) オールドUFMウエダの竿
ヲタキッシュHPで、釣りのタックル(クリックで飛びます)をアップしましたので、ここで道具に関する思い出を書いていきたいと思います。今回のネタは古くからのバサーには懐かしいと思います。
高校生の頃はバスフィッシングをしていました。その頃はスミスのスーパーストライカーやフェンウイックは高嶺の花でした。時を同じくして、プアマンズ ス-パーストライカーとして、パチモン臭いUFMウエダのスーパーパルサーが発売になりました。
ただ、ウエダの竿はグラスもカーボンも、当時のダイワファントム等と比べても、しなやかでキャストもしやすく非常に高性能でした。(当時のシェイクスピアのグラスロッドも安価で高性能でした。)
当時の資料をひもといてみました。左側が、則弘祐、山田周治、若林務というトップウォーターバス釣りのパイオニアが書いた「トップウォーターバス釣り・PART・2」という本で、ロッド・リール・ルアー・ラインを辛口で採点しています。非常に面白い本です。(今なら辛口過ぎて販売できない?)
右側が、1984年のUFMウエダのカタログです。

拡大していただけると解るのですが、ウエダは非常に高い評価です。

私は高校生当時、ベイトロッドを3本使用していました。(今より多い....)バランスが良いグラス1ピースのFB-55M/C、ベナベナ気味だけど面白いグラス2ピースのFWB-65D、アルミグリップがオサレで当時のメインロッドのカーボン2ピースCWB-70Mの3本でした。

スピニングは、バランスの良いグラス2ピースのFWS-60M/Cを使用していました。

友達から色々とロッドを貸してもらいましたが、当時の他の竿は全然刃が立たない感じでした。(シェイクスピアと、シマノの秘宝シリーズは良かった)しかも1番高いカーボンでも定価2万円しませんし、グラスなら定価で7000円くらいでした。ハイコストパフォーマンスでした。
写真は高校時代のマイゴムボ(手漕ぎです)。宮崎県の野尻湖(ダム湖)でワームや、ウイワート(当時の爆釣ルアー)、ウイグルワート、各種ディープクランクを使用してバス釣りをしていました。

しかし、大学~社会人と、バス釣りから離れてウエダの竿からも離れてしまいました。
私は、ウエダは倒産したと思っていたので、その頃からは比較的安価で頑丈なダイワの竿をよく購入しました。北海道の紋別市に移住後、渚滑川では、しなやかなシルバークリークX(デザインも性能もお気に入りでした)が大活躍しました。(シルバークリークSは硬すぎたり、柔すぎたりでした。)
しばらくして、ウエダが健在でスミス以上の最高級ロッドメーカーになっていることを知りました。それからは懐かしさ半分でウエダを購入し使い続けてきました。お気に入りだったシルバークリークXもトラウトスティンガーTSS-68にその座を譲りました。
ウエダのトラウトロッドは、しなやかで、投げやすく、感度も良く、バラシも少ないと、良いことばかりでした。今でも上品にトラウトを釣るには非常に良い竿だと思います。ザウルスとは大分性格が違うので、ザウラーには合わないでしょうね。(でも、ザウルスも一度使ってみたいですね。でも、高い...)
※転勤等で釣り場が変わると、使用しなくなった竿は必ず売却してきましたが、デザインもお気に入りのCWB-70Mだけは唯一、現在でも所有しています。しかし、現代の竿と比較すると約四半世紀の技術の進歩を感じずにはいられません。
高校生の頃はバスフィッシングをしていました。その頃はスミスのスーパーストライカーやフェンウイックは高嶺の花でした。時を同じくして、プアマンズ ス-パーストライカーとして、パチモン臭いUFMウエダのスーパーパルサーが発売になりました。
ただ、ウエダの竿はグラスもカーボンも、当時のダイワファントム等と比べても、しなやかでキャストもしやすく非常に高性能でした。(当時のシェイクスピアのグラスロッドも安価で高性能でした。)
当時の資料をひもといてみました。左側が、則弘祐、山田周治、若林務というトップウォーターバス釣りのパイオニアが書いた「トップウォーターバス釣り・PART・2」という本で、ロッド・リール・ルアー・ラインを辛口で採点しています。非常に面白い本です。(今なら辛口過ぎて販売できない?)
右側が、1984年のUFMウエダのカタログです。

拡大していただけると解るのですが、ウエダは非常に高い評価です。

私は高校生当時、ベイトロッドを3本使用していました。(今より多い....)バランスが良いグラス1ピースのFB-55M/C、ベナベナ気味だけど面白いグラス2ピースのFWB-65D、アルミグリップがオサレで当時のメインロッドのカーボン2ピースCWB-70Mの3本でした。

スピニングは、バランスの良いグラス2ピースのFWS-60M/Cを使用していました。

友達から色々とロッドを貸してもらいましたが、当時の他の竿は全然刃が立たない感じでした。(シェイクスピアと、シマノの秘宝シリーズは良かった)しかも1番高いカーボンでも定価2万円しませんし、グラスなら定価で7000円くらいでした。ハイコストパフォーマンスでした。
写真は高校時代のマイゴムボ(手漕ぎです)。宮崎県の野尻湖(ダム湖)でワームや、ウイワート(当時の爆釣ルアー)、ウイグルワート、各種ディープクランクを使用してバス釣りをしていました。

しかし、大学~社会人と、バス釣りから離れてウエダの竿からも離れてしまいました。
私は、ウエダは倒産したと思っていたので、その頃からは比較的安価で頑丈なダイワの竿をよく購入しました。北海道の紋別市に移住後、渚滑川では、しなやかなシルバークリークX(デザインも性能もお気に入りでした)が大活躍しました。(シルバークリークSは硬すぎたり、柔すぎたりでした。)
しばらくして、ウエダが健在でスミス以上の最高級ロッドメーカーになっていることを知りました。それからは懐かしさ半分でウエダを購入し使い続けてきました。お気に入りだったシルバークリークXもトラウトスティンガーTSS-68にその座を譲りました。
ウエダのトラウトロッドは、しなやかで、投げやすく、感度も良く、バラシも少ないと、良いことばかりでした。今でも上品にトラウトを釣るには非常に良い竿だと思います。ザウルスとは大分性格が違うので、ザウラーには合わないでしょうね。(でも、ザウルスも一度使ってみたいですね。でも、高い...)
※転勤等で釣り場が変わると、使用しなくなった竿は必ず売却してきましたが、デザインもお気に入りのCWB-70Mだけは唯一、現在でも所有しています。しかし、現代の竿と比較すると約四半世紀の技術の進歩を感じずにはいられません。
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