「幻の湖」日本屈指のトンデモ映画 (レンタル有り)
さて、記念すべきレビュー1回目は日本映画史の黒歴史「幻の湖」です。
【評価】私は★★★★★(満点) 嫁は★(1点)観る気にもならない
【ジャンル】
スポ根・恋愛・サスペンス・動物・微エロ・スプラッター・SF・ファンタジー・時代劇
【ストーリー】
滋賀県雄琴温泉のトルコ嬢が、男に復讐するために、走る走る走る走る走る走る走る。
【感想】
監督・脚本は、黒澤明作品の名脚本家であり、日本が誇る橋本忍(羅生門・生きる・七人の侍等の黒澤作品+白い巨塔、砂の器、八甲田山...)。キャストも超豪華で、長谷川初範、かたせ梨乃、北大路欣也、村田日出男、星野知子、関根恵子....。東宝50周年記念作品でなおかつ、「砂の器」「八甲田山」に続く第3弾として、名作となるはずでした。(1982年作品)
しかしながら、ジャンルを観ていただいても全く想像できないほどの怪作・迷作となっております。
あまりの内容のすごさによる客足の少なさから、上映は2週で打ち切られ、日本屈指の名脚本家の橋本忍氏はその後実質の引退状態にさせられました。その後もTV放映無し、ソフト化もされませんでしたが、約20年後の2003年に奇跡的に封印が解かれDVDが発売されました。
実は私、当時この映画を観たことがある非常にレアな人間です。何故これを観ようと思ったのかは定かではありません。
しかし、その時の印象が非常に強く、今回レンタルして再見したところあまりのインパクトのため、いつでも観たい時に観られるようにDVDを購入してしまいました。
興味を持たれた方は、まずはレンタルしてみてはいかがでしょうか?人によっては2時間44分の苦行になります。時間の無駄・お金の無駄にもなるかもしれませんが、責任は持てません。
自分は絶対に観ないという人は、以下のリンクに素晴らしいネタバレがあります。是非御覧ください。ただし、観る予定の人は見ない方が良いですよ。
ネタバレリンク:(その1)(その2)(その3)
やはり一言だけ書きたい....
ファントムではなく、イーグルだ
イーグルはすでに実戦配備についている
【評価】私は★★★★★(満点) 嫁は★(1点)観る気にもならない
【ジャンル】
スポ根・恋愛・サスペンス・動物・微エロ・スプラッター・SF・ファンタジー・時代劇
【ストーリー】
滋賀県雄琴温泉のトルコ嬢が、男に復讐するために、走る走る走る走る走る走る走る。
【感想】
監督・脚本は、黒澤明作品の名脚本家であり、日本が誇る橋本忍(羅生門・生きる・七人の侍等の黒澤作品+白い巨塔、砂の器、八甲田山...)。キャストも超豪華で、長谷川初範、かたせ梨乃、北大路欣也、村田日出男、星野知子、関根恵子....。東宝50周年記念作品でなおかつ、「砂の器」「八甲田山」に続く第3弾として、名作となるはずでした。(1982年作品)
しかしながら、ジャンルを観ていただいても全く想像できないほどの怪作・迷作となっております。
あまりの内容のすごさによる客足の少なさから、上映は2週で打ち切られ、日本屈指の名脚本家の橋本忍氏はその後実質の引退状態にさせられました。その後もTV放映無し、ソフト化もされませんでしたが、約20年後の2003年に奇跡的に封印が解かれDVDが発売されました。
実は私、当時この映画を観たことがある非常にレアな人間です。何故これを観ようと思ったのかは定かではありません。
しかし、その時の印象が非常に強く、今回レンタルして再見したところあまりのインパクトのため、いつでも観たい時に観られるようにDVDを購入してしまいました。
興味を持たれた方は、まずはレンタルしてみてはいかがでしょうか?人によっては2時間44分の苦行になります。時間の無駄・お金の無駄にもなるかもしれませんが、責任は持てません。
自分は絶対に観ないという人は、以下のリンクに素晴らしいネタバレがあります。是非御覧ください。ただし、観る予定の人は見ない方が良いですよ。
ネタバレリンク:(その1)(その2)(その3)
やはり一言だけ書きたい....
ファントムではなく、イーグルだ
イーグルはすでに実戦配備についている
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勇気を出して、オススメのどれかを観てみると良いですよ。
少なくとも、変な気分になります。
この作品はかなり危険な作品ですけどね。
かにぬーさんの解説のうまさに
何か見てみたくなった
でも なんともディープなかにぬーさんですね
他の作品とはあまりにもかけ離れています。
まさしくトンデモです。
橋本氏のキャリアを打ち消した恐ろしい作品です。
でもなんか、時たま無性に観たくなります。
おぉ「幻の湖」ですか!僕も橋本忍は大好きなので是非とも見たいと思い、DVDもamazonのカートに入れっぱなしにしているのですが…(^^;
オチを含めてストーリーはその手の映画雑誌で知っておりますので手が出ないでおります。
トンデモナイ映画のようですね~。
もう少し廉価で入手できましたら是非とも見たいと思います(^^)