福島県中通り地方の情報 東日本大震災
福島県伊達市に住む嫁の実家の状況です。
ライフラインは全て復旧。水道は地域の井戸水があったためいち早く復旧した。トラクター用のガソリンがあったため一応間に合っている。灯油も間に合っているよう。家は瓦が落ちて、雨漏り寸前。近所の家はビニールシートで屋根を覆っている。崩れた石垣塀は、市で回収廃棄してくれた。農家なので米野菜は有る。比較的ちゃんと生活できている模様。
ただし、余震が激しい(震度3~4)ため、すぐに逃げられるように、普段着のまま茶の間にて就寝。
ちなみに震災前日に、我が家に向けて発送されたお米と野菜は、福島市で留め置きされ再発送予定は立っていません。到着しないので荷物が津波にさらわれたかと思っていました。
ばあさんと連絡とれた時の第一声が「おいーお米着いたった?」でした。嫁が「着いていないよ」と答えたら「あらら~」とのことでした。ばあさんは大物だ。
問題はこれからの放射性物質の飛散。50キロ避難になった場合はアウト。(爆発しない限りは大丈夫かな?)じいさんは、近所の弟と逃げる準備を少しはしている模様。
ただ、ばあさんは「行がね。他の土地になんて行ってらんね。」とのこと。
妊婦・子供・若者ならば、もう逃げちゃった方が良いかもしれません。しかし、老い先短い夫婦ですから、自分の土地で天寿を全うして欲しいです。(老人は若い人より被曝の影響が小さいですからね)原発問題がこのまま収束することを望みます。
追記
嫁のいとこが塩釜に住んでいたのですが、やっと無事なことが確認されました。未だに安否が解らなくても、単に通信・連絡手段がないだけかも知れません。まだ望みは捨てなくても良いですね。
ライフラインは全て復旧。水道は地域の井戸水があったためいち早く復旧した。トラクター用のガソリンがあったため一応間に合っている。灯油も間に合っているよう。家は瓦が落ちて、雨漏り寸前。近所の家はビニールシートで屋根を覆っている。崩れた石垣塀は、市で回収廃棄してくれた。農家なので米野菜は有る。比較的ちゃんと生活できている模様。
ただし、余震が激しい(震度3~4)ため、すぐに逃げられるように、普段着のまま茶の間にて就寝。
ちなみに震災前日に、我が家に向けて発送されたお米と野菜は、福島市で留め置きされ再発送予定は立っていません。到着しないので荷物が津波にさらわれたかと思っていました。
ばあさんと連絡とれた時の第一声が「おいーお米着いたった?」でした。嫁が「着いていないよ」と答えたら「あらら~」とのことでした。ばあさんは大物だ。
問題はこれからの放射性物質の飛散。50キロ避難になった場合はアウト。(爆発しない限りは大丈夫かな?)じいさんは、近所の弟と逃げる準備を少しはしている模様。
ただ、ばあさんは「行がね。他の土地になんて行ってらんね。」とのこと。
妊婦・子供・若者ならば、もう逃げちゃった方が良いかもしれません。しかし、老い先短い夫婦ですから、自分の土地で天寿を全うして欲しいです。(老人は若い人より被曝の影響が小さいですからね)原発問題がこのまま収束することを望みます。
追記
嫁のいとこが塩釜に住んでいたのですが、やっと無事なことが確認されました。未だに安否が解らなくても、単に通信・連絡手段がないだけかも知れません。まだ望みは捨てなくても良いですね。
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今週末、2月23日(日曜日)の11:00~13:00に、
NHKのBSプレミアムで、「生き抜く 小野田寛郎」が再放送されます。
この番組は、先日亡くなられた小野田寛郎さんが83歳の頃(2005年)に撮影されたロング・インタビュー番組です。
小野田さんと言えば、陸軍中野学校二俣分校でゲリラ戦の訓練を受け、大東亜戦争の終戦後も29年間にわたってフィリピンのルバング島で戦い続けた“不屈の軍人”として、知られている方ですが、
実は、小野田さんが、とても自由な価値観の持ち主(戦前から、戦中・戦後も、ずーっと)であるということを、皆様は御存知でしょうか?
そして、ルバング島から日本に帰国した小野田さんが再び日本を離れ、ブラジルに移住した理由とは?
“戦後”という時代に最も自由だった日本人の生き様が、ここにあります!
衛星放送を視聴できる方は是非とも御覧ください。
一人でも多くの日本国民がこの番組を視聴し、小野田寛郎という日本男児のすがすがしさに触れることを願っております。
この番組のインタビュアーによる書籍もございます。
戸井十月著『小野田寛郎の終わらない戦い』新潮社