第2回利尻島ロックフィッシュ大会 詳細版(その2)
さて、朝5時45分に起床していよいよ大会です。しかし、雨です。とはいえ、風は弱いので大会は出来そうです。
今回は素晴らしい足場が出来ており、雨でもかなり安全に釣りが出来ます。(昨年は、テトラが苦手な私には、かなりガクブルでした。)

今回も昨年同様、場所の関係で2班での交代制です。
経験者及びエキスパートを中心に後半チームとなるため、経験者の私は今年も後半チームとなりました。いつ何時風が強くなり大会が中止されるか解らないので、【 1ラウンド目30分 前半チーム(場所はくじ引き)、2ラウンド目30分 後半チーム(場所はくじ引き)、3ラウンド目30分 前半チーム(場所は自由)、4ラウンド目30分 後半チーム(場所は自由)、5ラウンド目1時間 全員で場所は自由 ただし狭い 】という変則的な大会となりました。各自持ち時間は合計2時間です。(昨年は1時間交替でしたが、今回のように30分交代くらいで良いような気がします。)
さて、注目の1ラウンド目.......いきなり沈黙が続きます....(昨年は開始早々50UPラッシュでした。)その中でもポツポツ40UP、50UPがあがり一安心。魚は居るようです。ただし、魚があがったのは右端ばかり。
続いて2ラウンド目私の番です。運命のくじ引きです。番号は2番。全く釣れていない左端です。ボウズの可能性がぐんと高まりましたが、誰も釣れていない分魚が残っているかも???と思い、気持ちを強く持って釣りに臨みました。
作戦としては、「魚は沖の消波ブロックについており前には出てこないため飛距離は絶対に必要。多少風もあるので、風に戻されないシンプルなシャッド系ワームを用いる。非常にクリアな海なので色は地味系。非常に渋い状況なのでシンカーは飛距離と底がとれるギリギリの18gまで落として極力フワに近い状態で食わせる。」でした。
さて1投目はスカでしたが、2投目フォールして少し巻くと、コツンと大型ソイ特有のアタリ。底付近で暴れられると根に突っ込まれるので、スィープに合わせを入れて、気づかれないようにスィープに引き上げましたが、途中で気づかれてゴンゴン引きはじめました。ただ根からは離れていたようですし、ラインもほとんど出しませんでしたので何とかなりました。後はロッドのお尻をお腹に当ててゆっくりゆっくり50m以上寄せてきました。ネットインしたのがこの51センチです。

持ち時間は30分ですので、大きいのを1匹釣ると時間が無くなります。すぐに戻り次を狙います。ただ次が続きません。せわしなくワームを替えると、ぐぐんという中型の引き。先ほどほど大きくないのでどんどん寄せられます。44センチのクロソイでした。時間もなく写真は無しです。戻って数分後タイムアップ。
3ラウンドが終了し、私の4ラウンド目がまたきました。場所は迷ったあげく、あえて本日ほとんど釣れていない中間部に入りました。案の定沈黙が続きましたが、しばらくすると中型のグングンアタリ。ガンガン巻き上げて顔を見てみると、意外と太った44センチのクロソイでした。(これも写真無し)途中まで楽に寄ってきた分、足下で大暴れしてランディングに苦戦しました。リーダーが短かったら、テトラでラインブレイクしていました。竿でぶら下げる勢いでランディングしました。
最後の5ラウンド目は奥に行くつもりでしたが、入れなかったためやや奥目の足場の良いテトラにしました。1時間に渡りあの手この手で頑張りましたが最後まで反応は有りませんでした。(こうなると、引き出しの少ない私には厳しいですね。)
右隣の方は短いベイトロッドで驚きの大遠投をしてビッグワンをヒットさせていました。私のスピニングタックルはPEラインのため風でながされてしまい、お祭りになるので途中からフロロライン使用のベイトのハラキリに持ち替えたのですがどうしてももう一歩飛距離が足りませんでした。上手い人なら届くのだと思います。(タングステンシンカーまで準備したのに...なさけない)魚は手前にもいるはずなので、ネチネチせめて見たのですがダメでした。
しかし、結果は何と優勝でした。(2匹の重量勝負)上位はかなり僅差だったようです。重さでは私の51センチが1番だったようです。長さでは他の方の53センチが最長でした。最多は4匹だったようです。私も後1匹釣りたかったです。 ちなみに特別賞はホッケを釣った方でした。立派なトロフィーをもらっていました。

下の写真は、立派な優勝カップと優勝盾です。優勝カップは生まれて初めていただきました。(これが最後???)


【 使用タックル 】
ロッド メガバス SXX-90ML (やや硬めで重いですが、巨ソイには丁度良い感じでした)
リール シマノ ツインパワー3000Mg
ライン ファイヤーEX 1.2号 (昨年より細くしました)
リーダー 竿が硬めなので20lbナイロン
ロッド deps サムライニンジャハラキリフジヤマ (自分の能力ではポイントにもう一歩届かず....)
リール シマノ アンタレスDC7 (まさしく宝の持ち腐...)
このベイトタックルはもう少し使いこまないとダメですね。昨年購入してからほとんど使用していません。
(おまけ)に続きます
今回は素晴らしい足場が出来ており、雨でもかなり安全に釣りが出来ます。(昨年は、テトラが苦手な私には、かなりガクブルでした。)

今回も昨年同様、場所の関係で2班での交代制です。
経験者及びエキスパートを中心に後半チームとなるため、経験者の私は今年も後半チームとなりました。いつ何時風が強くなり大会が中止されるか解らないので、【 1ラウンド目30分 前半チーム(場所はくじ引き)、2ラウンド目30分 後半チーム(場所はくじ引き)、3ラウンド目30分 前半チーム(場所は自由)、4ラウンド目30分 後半チーム(場所は自由)、5ラウンド目1時間 全員で場所は自由 ただし狭い 】という変則的な大会となりました。各自持ち時間は合計2時間です。(昨年は1時間交替でしたが、今回のように30分交代くらいで良いような気がします。)
さて、注目の1ラウンド目.......いきなり沈黙が続きます....(昨年は開始早々50UPラッシュでした。)その中でもポツポツ40UP、50UPがあがり一安心。魚は居るようです。ただし、魚があがったのは右端ばかり。
続いて2ラウンド目私の番です。運命のくじ引きです。番号は2番。全く釣れていない左端です。ボウズの可能性がぐんと高まりましたが、誰も釣れていない分魚が残っているかも???と思い、気持ちを強く持って釣りに臨みました。
作戦としては、「魚は沖の消波ブロックについており前には出てこないため飛距離は絶対に必要。多少風もあるので、風に戻されないシンプルなシャッド系ワームを用いる。非常にクリアな海なので色は地味系。非常に渋い状況なのでシンカーは飛距離と底がとれるギリギリの18gまで落として極力フワに近い状態で食わせる。」でした。
さて1投目はスカでしたが、2投目フォールして少し巻くと、コツンと大型ソイ特有のアタリ。底付近で暴れられると根に突っ込まれるので、スィープに合わせを入れて、気づかれないようにスィープに引き上げましたが、途中で気づかれてゴンゴン引きはじめました。ただ根からは離れていたようですし、ラインもほとんど出しませんでしたので何とかなりました。後はロッドのお尻をお腹に当ててゆっくりゆっくり50m以上寄せてきました。ネットインしたのがこの51センチです。

持ち時間は30分ですので、大きいのを1匹釣ると時間が無くなります。すぐに戻り次を狙います。ただ次が続きません。せわしなくワームを替えると、ぐぐんという中型の引き。先ほどほど大きくないのでどんどん寄せられます。44センチのクロソイでした。時間もなく写真は無しです。戻って数分後タイムアップ。
3ラウンドが終了し、私の4ラウンド目がまたきました。場所は迷ったあげく、あえて本日ほとんど釣れていない中間部に入りました。案の定沈黙が続きましたが、しばらくすると中型のグングンアタリ。ガンガン巻き上げて顔を見てみると、意外と太った44センチのクロソイでした。(これも写真無し)途中まで楽に寄ってきた分、足下で大暴れしてランディングに苦戦しました。リーダーが短かったら、テトラでラインブレイクしていました。竿でぶら下げる勢いでランディングしました。
最後の5ラウンド目は奥に行くつもりでしたが、入れなかったためやや奥目の足場の良いテトラにしました。1時間に渡りあの手この手で頑張りましたが最後まで反応は有りませんでした。(こうなると、引き出しの少ない私には厳しいですね。)
右隣の方は短いベイトロッドで驚きの大遠投をしてビッグワンをヒットさせていました。私のスピニングタックルはPEラインのため風でながされてしまい、お祭りになるので途中からフロロライン使用のベイトのハラキリに持ち替えたのですがどうしてももう一歩飛距離が足りませんでした。上手い人なら届くのだと思います。(タングステンシンカーまで準備したのに...なさけない)魚は手前にもいるはずなので、ネチネチせめて見たのですがダメでした。
しかし、結果は何と優勝でした。(2匹の重量勝負)上位はかなり僅差だったようです。重さでは私の51センチが1番だったようです。長さでは他の方の53センチが最長でした。最多は4匹だったようです。私も後1匹釣りたかったです。 ちなみに特別賞はホッケを釣った方でした。立派なトロフィーをもらっていました。

下の写真は、立派な優勝カップと優勝盾です。優勝カップは生まれて初めていただきました。(これが最後???)


【 使用タックル 】
ロッド メガバス SXX-90ML (やや硬めで重いですが、巨ソイには丁度良い感じでした)
リール シマノ ツインパワー3000Mg
ライン ファイヤーEX 1.2号 (昨年より細くしました)
リーダー 竿が硬めなので20lbナイロン
ロッド deps サムライニンジャハラキリフジヤマ (自分の能力ではポイントにもう一歩届かず....)
リール シマノ アンタレスDC7 (まさしく宝の持ち腐...)
このベイトタックルはもう少し使いこまないとダメですね。昨年購入してからほとんど使用していません。
(おまけ)に続きます
- 関連記事
-
-
大人数で海サクラを撃て 2012/05/12
-
第2回利尻島ロックフィッシュ大会 詳細版(おまけ) 2012/05/06
-
第2回利尻島ロックフィッシュ大会 詳細版(その2) 2012/05/05
-
第2回利尻島ロックフィッシュ大会 詳細版(その1) 2012/05/05
-
第2回利尻島ロックフィッシュ大会見事優勝しました(速報版) 2012/05/04
-
このエントリーのカテゴリ : 釣り
仲良くして頂きありがとうございました。
家は遠いですが、北海道を単位で考えると
かなり近いのでまたご一緒したいです。
それにしても渋かったですね。
アザラシが原因の気もしますよね。
優勝おめでとうございます
あの渋い中での3本は素晴らしいです
私ももう1本あげたかった。。。。
またご一緒できたらよろしくお願いいたします