7年ぶりの磯の上物釣り 宮崎県北浦 貴富丸
今回の帰省での最大の目標は、1つは栄松ビーチで熱帯魚と遊ぶこと、もう一つが磯に渡りグレ(メジナ)を仕留めることでした。
7年前に帰省した時は、こっぱ~足の裏サイズのグレは釣ることが出来ました。今回はサイズアップを狙います。(といっても、8月は最も釣れない時期でもあります。)自然条件も厳しく、日陰も全くなくとてつもなく暑いので飲み水も4リットル持ち込みました。(実際に飲んだのは3リットル)
以前と同じく、今回お世話になったのは延岡市北浦宮浦港の貴富丸さんです。
貴富丸HP:http://www.geocities.jp/takatomimaru2811/
実家から遠いため、夜中1時に出発。思ったより早く延岡のかめや釣具屋に着いたのでまずはラーメンを食べて時間をつぶし、開店と同時の朝4時に入店し、解凍予約をしていたオキアミ生3角を購入し、船着き場まで行きました。(北海道と違い巨大なオキアミブロックを使用するので、冷凍庫から出してすぐでは使用出来ません。とはいえ、四国のオキアミブロックよりは小さいです。四国の1枚=九州の4角=北海道の小さめの釣具屋の在庫半分くらいの量。)今回は雷雨で釣らない時間が多かったので3角で良かったのですが、夏場は餌取りも多いので4角は必要な気がします。
さて出船は5時です。自分は明るくなっていると予想していたのですが、北海道とは時差が1時間ほどあるため真っ暗でした。
一番釣れない8月ということで、釣り場の優先順位を決めるために集まったのは2艘だけでした。これだけ人が少ないなら、いい磯にあがれると思ったものの、外海は大うねり。ほとんどの磯は波をかぶって釣りが出来ません。大バエならかろうじて釣りが出来そうでしたが危険なのでパスをして、安全な地磯周りの離れ根である松バエにおろしてもらいました。

まずはマキエ作りです。これで2角+集魚材を入れた状態です。(もう1角は調整用に後でいれました)

竿はこの日のために中古で購入した、シマノのライアーム1.2号5mです。リールはいつものバイオマスター2000に磯釣り用のサスペンドタイプのナイロン2.5号をまき、ウキは山元ウキや、新西SPを使用しました。

ライアームは最新型の磯竿だけ有り、絡みが取れやすく、ラインがロッドにべたつかず、穂先も折れにくそうです。かなりの進化を感じさせます。
さて、まあ真夏ですし、流れもない浅めの高水温ポイントですからお約束の餌取りの猛攻撃です。


足が速いため、ゆっくり沈めるとすぐに餌をとってしまうアジゴ、アジゴをかわすために速く沈めると速いものに反応し捕食するキタマクラ(写真無し、フグの仲間)に餌をとられるという悪循環に苦戦しました。可愛くて綺麗な鯛子も結構釣れました。
そうこうしていると、重たい雰囲気でウキが消し込みました。合わせると重量感のある引きがきました。ハリスは1.5号なのでドラグが出ます。グレとは違う引きの魚です。そして上がってきたのは約20年ぶりとなるチヌ40センチでした。

なかなか幸先が良かったのですが、その後雷を伴うゲリラ豪雨が発生。ほとんど釣りにならなくなりました。
ゲリラ豪雨の合間を縫って(急に晴れたりしました)釣りを継続しました。ちなみに、10時頃に船で届けられたお弁当はちゃんとしていて、結構美味しかったです。(弁当をもらう時に、他の磯の様子を聞いたり、場合にょっては磯替えを行います。この日は磯替えはしませんでした。)

約20年前、四国で磯釣りしていた頃の弁当は、あまりに貧相で笑えました。ご飯+卵焼き+たくあん+何か1品で500円でしたからね。
何とか頑張って釣りを続けたところ、アイゴ(バリ)の30センチ級が釣れました。相変わらずびっくりするほど引きが強いです。尾長グレがヒットしたのかと思いました。(ヒレに猛毒があるので注意)

ただ、情けないことに強烈な引きを4回バラしてしまいました。まあ、どれもアイゴの気がしますけどね。2回は針ハズレです。(魚体の割に針が小さすぎたかも?)残り2回は、巻き上げるところまで巻き上げたものの浮かせることが出来ずに、根ズレか口で切られた(口が硬いので飲まれると切られやすい)1.2号の竿では少し厳しかったです。あのクラスの引きなら1.5号の竿が欲しい感じでした。
今回、普通のドラグ式のリールであったので糸が出て欲しくない場面で出ることが多かったです。今回はバラシを含めて計6匹にドラグが出されました。磯の上物釣りには、やはりレバーブレーキが良いですね。
よくよく思い出してみると、約20年前四国で上物釣りをしていた時はドラグはロックさせて、ハンドルを逆転させて対応してたな~。スピードが速く、根に突っ込む磯の大型魚には普通のドラグリールでは厳しいですね。ただ、北海道ではレバーブレーキなんて全く使いようがないしな~。(ジャングルでのイトウ釣りなら、まあ場合によっては良いかもしれないけど?)
まあ、20年前の1.5号のハリスが腐っていた可能性もありますけどね。いくらクレハのシーガーとはいえ、経年変化には勝てないのかも?
最後は良型のカワハギで終了です。刺身は最高に美味しかったです。

夕方5時過ぎに帰着して、待合所でうどんとゆで卵を頂いて帰宅しました。本当は次の日もやりたかったのですが、次の日もうねりが高く、ゲリラ豪雨まくりの予報であったため断念しました。(船も出なかったようです)
狙いのグレは、こっぱサイズですら釣れませんでしたが7年ぶりの磯釣りを堪能することが出来ました。
数多い釣りの中でも、磯の上物釣りは特に好きなのでまた何とかしてやりたいですね。できればもっと釣れる季節にやってみたいですね。
次に行く頃には、高速道路が全線開通していると良いな~。今回は往復200キロで、往復5時間ほどかかりましたからね。高速が開通すれば往復3時間ですね。(四国の頃は、新居浜から中泊まで往復400キロで往復8時間半かかっていました)
7年前に帰省した時は、こっぱ~足の裏サイズのグレは釣ることが出来ました。今回はサイズアップを狙います。(といっても、8月は最も釣れない時期でもあります。)自然条件も厳しく、日陰も全くなくとてつもなく暑いので飲み水も4リットル持ち込みました。(実際に飲んだのは3リットル)
以前と同じく、今回お世話になったのは延岡市北浦宮浦港の貴富丸さんです。
貴富丸HP:http://www.geocities.jp/takatomimaru2811/
実家から遠いため、夜中1時に出発。思ったより早く延岡のかめや釣具屋に着いたのでまずはラーメンを食べて時間をつぶし、開店と同時の朝4時に入店し、解凍予約をしていたオキアミ生3角を購入し、船着き場まで行きました。(北海道と違い巨大なオキアミブロックを使用するので、冷凍庫から出してすぐでは使用出来ません。とはいえ、四国のオキアミブロックよりは小さいです。四国の1枚=九州の4角=北海道の小さめの釣具屋の在庫半分くらいの量。)今回は雷雨で釣らない時間が多かったので3角で良かったのですが、夏場は餌取りも多いので4角は必要な気がします。
さて出船は5時です。自分は明るくなっていると予想していたのですが、北海道とは時差が1時間ほどあるため真っ暗でした。
一番釣れない8月ということで、釣り場の優先順位を決めるために集まったのは2艘だけでした。これだけ人が少ないなら、いい磯にあがれると思ったものの、外海は大うねり。ほとんどの磯は波をかぶって釣りが出来ません。大バエならかろうじて釣りが出来そうでしたが危険なのでパスをして、安全な地磯周りの離れ根である松バエにおろしてもらいました。

まずはマキエ作りです。これで2角+集魚材を入れた状態です。(もう1角は調整用に後でいれました)

竿はこの日のために中古で購入した、シマノのライアーム1.2号5mです。リールはいつものバイオマスター2000に磯釣り用のサスペンドタイプのナイロン2.5号をまき、ウキは山元ウキや、新西SPを使用しました。

ライアームは最新型の磯竿だけ有り、絡みが取れやすく、ラインがロッドにべたつかず、穂先も折れにくそうです。かなりの進化を感じさせます。
さて、まあ真夏ですし、流れもない浅めの高水温ポイントですからお約束の餌取りの猛攻撃です。


足が速いため、ゆっくり沈めるとすぐに餌をとってしまうアジゴ、アジゴをかわすために速く沈めると速いものに反応し捕食するキタマクラ(写真無し、フグの仲間)に餌をとられるという悪循環に苦戦しました。可愛くて綺麗な鯛子も結構釣れました。
そうこうしていると、重たい雰囲気でウキが消し込みました。合わせると重量感のある引きがきました。ハリスは1.5号なのでドラグが出ます。グレとは違う引きの魚です。そして上がってきたのは約20年ぶりとなるチヌ40センチでした。

なかなか幸先が良かったのですが、その後雷を伴うゲリラ豪雨が発生。ほとんど釣りにならなくなりました。
ゲリラ豪雨の合間を縫って(急に晴れたりしました)釣りを継続しました。ちなみに、10時頃に船で届けられたお弁当はちゃんとしていて、結構美味しかったです。(弁当をもらう時に、他の磯の様子を聞いたり、場合にょっては磯替えを行います。この日は磯替えはしませんでした。)

約20年前、四国で磯釣りしていた頃の弁当は、あまりに貧相で笑えました。ご飯+卵焼き+たくあん+何か1品で500円でしたからね。
何とか頑張って釣りを続けたところ、アイゴ(バリ)の30センチ級が釣れました。相変わらずびっくりするほど引きが強いです。尾長グレがヒットしたのかと思いました。(ヒレに猛毒があるので注意)

ただ、情けないことに強烈な引きを4回バラしてしまいました。まあ、どれもアイゴの気がしますけどね。2回は針ハズレです。(魚体の割に針が小さすぎたかも?)残り2回は、巻き上げるところまで巻き上げたものの浮かせることが出来ずに、根ズレか口で切られた(口が硬いので飲まれると切られやすい)1.2号の竿では少し厳しかったです。あのクラスの引きなら1.5号の竿が欲しい感じでした。
今回、普通のドラグ式のリールであったので糸が出て欲しくない場面で出ることが多かったです。今回はバラシを含めて計6匹にドラグが出されました。磯の上物釣りには、やはりレバーブレーキが良いですね。
よくよく思い出してみると、約20年前四国で上物釣りをしていた時はドラグはロックさせて、ハンドルを逆転させて対応してたな~。スピードが速く、根に突っ込む磯の大型魚には普通のドラグリールでは厳しいですね。ただ、北海道ではレバーブレーキなんて全く使いようがないしな~。(ジャングルでのイトウ釣りなら、まあ場合によっては良いかもしれないけど?)
まあ、20年前の1.5号のハリスが腐っていた可能性もありますけどね。いくらクレハのシーガーとはいえ、経年変化には勝てないのかも?
最後は良型のカワハギで終了です。刺身は最高に美味しかったです。

夕方5時過ぎに帰着して、待合所でうどんとゆで卵を頂いて帰宅しました。本当は次の日もやりたかったのですが、次の日もうねりが高く、ゲリラ豪雨まくりの予報であったため断念しました。(船も出なかったようです)
狙いのグレは、こっぱサイズですら釣れませんでしたが7年ぶりの磯釣りを堪能することが出来ました。
数多い釣りの中でも、磯の上物釣りは特に好きなのでまた何とかしてやりたいですね。できればもっと釣れる季節にやってみたいですね。
次に行く頃には、高速道路が全線開通していると良いな~。今回は往復200キロで、往復5時間ほどかかりましたからね。高速が開通すれば往復3時間ですね。(四国の頃は、新居浜から中泊まで往復400キロで往復8時間半かかっていました)
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