家族で利尻山登山に挑戦
利尻島に住んでいるので、日本100名山最北の利尻山(標高1721m)に登らない手はないです。家族で挑戦してきました。ちなみに、自分は初心者向けの樽前山、ニセコアンヌプリにしか登ったことが無く(トレッキングレベル)、嫁も樽前山と磐梯山のみ、娘は登山初挑戦です。今日の利尻山の頂上付近は雲の中です。自分としては雲の辺りを今回の目標としていました。(後で調べてみたら、雲の地点は9合目くらいでした。身の程知らずな目標でした。)

利尻島は今最も暑い時期で最高気温は25℃、登山には厳しい暑さですが、あまり日も選べないので突撃です。登山開始時間は、全くやる気のない嫁のおかげで11時半と、一番暑い時間帯となりました。(登山よりも海水浴日和でした)
登山コースは鴛泊コース、沓形コースの2コース有ります。鴛泊コースは1合目から沓形コースは5合目からのスタート(標高420m)となり、今回は近所の沓形コースに挑戦です。
マルゼンさん作コースの図:http://www.maruzen.com/tic/jyouhou/kutu.htm

嫁は最初、30分だけ登って景色を見て帰るつもりだったそうです。しかし、実際に登ってみると結構背の高い木々に囲まれ景色なんて全く見えません。登山道も細く、岩ごろごろでかなり歩きにくい上、雨のあとで水たまりやらズルズル滑る面やらで大変でした。(写真は開けてきた6合目五葉の坂付近)

運動不足の自分は開始3分で疲弊して、娘は開始30分で気分が悪くなりましたが、そのまま強行で登りました。1時間を超える頃6合目付近に到着しやっと景色が見えました。ただ、ここで引き返すのも何なので、もう少し登りました。

またしばらく登ると、見晴台に出ました。(ここまでで100分かかりました。普通は80分のコース。)なかなかの眺望です。奥の礼文島が綺麗です。

ここで食事休憩です。食べたのは沖縄名物のおにポーです。(ポークおにぎり)

見晴台が7合目だと思ったので、ここで引き返すつもりでしたが、スマホで調べてみるとまだ7合目にすら到着していないことが判明しました。仕方がないので、7合目まで行くことにしました。7合目の少し上に礼文岩(標高905m)があるそうなのでそこをもって今回の登山は終了としました。ここまで登り片道2時間半でした。(普通の人は1時間半程度で登るそうです。休憩も長すぎましたね。)

下りは楽かと思いきや、雨で斜面がずるずるの部分が多く、1時間半かかりました。(普通は1時間くらい)
というわけで、へたれ家族は、5合目スタートの7合目でギブアップとなりました。
次回の目標は、9合目付近の三眺山(標高1461m)です。普通の人はそこまで登り片道で4時間かかるそうなので、うちらだと片道7時間程度かかるかな?朝早く出発しないと無理っぽいです。今回の倍以上の感じです。
ちなみに、沓形コースで山頂まで行く予定はありません。沓形コースは本来、中~上級者向けで、三眺山以降は危険地帯なので山頂を目指すとすれば鴛泊コースからです。(鴛泊コースは長いけど危険度は低いそうです)利尻島に住んでいるうちには頂上まで登ってみたいです。
利尻山5合目~7合目までの方が、樽前山はもちろんですがニセコアンヌプリ五色温泉コースより(気温やぬかるみもあるとは思いますが)かなりきつかったです。靴もドロドロになりました。

登山初挑戦の娘の感想「もう絶対行きたくない」
嫁の感想「だまされた、往復1時間じゃなかった。4時間もかかった。」(だれも往復1時間だなんて言ってない。)
9月までは登山が出来るので天気が良ければ今シーズン中にリベンジしたいと思います。お隣の礼文岳にも登ってみたいですね。(そっちは楽とのこと)
※今回使用したリュックはグレゴリーです。右の青は私が約20年間使用してきたもので、左の赤っぽいのが先日嫁が購入したものです。

私のはロゴが青い通称「青タグ」でアメリカ製、嫁のは現行品でフィリピン製です。新しい方が内部にポケットもついており、布も丈夫そうでした。新しい方も長持ちして欲しいですね。

利尻島は今最も暑い時期で最高気温は25℃、登山には厳しい暑さですが、あまり日も選べないので突撃です。登山開始時間は、全くやる気のない嫁のおかげで11時半と、一番暑い時間帯となりました。(登山よりも海水浴日和でした)
登山コースは鴛泊コース、沓形コースの2コース有ります。鴛泊コースは1合目から沓形コースは5合目からのスタート(標高420m)となり、今回は近所の沓形コースに挑戦です。
マルゼンさん作コースの図:http://www.maruzen.com/tic/jyouhou/kutu.htm

嫁は最初、30分だけ登って景色を見て帰るつもりだったそうです。しかし、実際に登ってみると結構背の高い木々に囲まれ景色なんて全く見えません。登山道も細く、岩ごろごろでかなり歩きにくい上、雨のあとで水たまりやらズルズル滑る面やらで大変でした。(写真は開けてきた6合目五葉の坂付近)

運動不足の自分は開始3分で疲弊して、娘は開始30分で気分が悪くなりましたが、そのまま強行で登りました。1時間を超える頃6合目付近に到着しやっと景色が見えました。ただ、ここで引き返すのも何なので、もう少し登りました。

またしばらく登ると、見晴台に出ました。(ここまでで100分かかりました。普通は80分のコース。)なかなかの眺望です。奥の礼文島が綺麗です。

ここで食事休憩です。食べたのは沖縄名物のおにポーです。(ポークおにぎり)

見晴台が7合目だと思ったので、ここで引き返すつもりでしたが、スマホで調べてみるとまだ7合目にすら到着していないことが判明しました。仕方がないので、7合目まで行くことにしました。7合目の少し上に礼文岩(標高905m)があるそうなのでそこをもって今回の登山は終了としました。ここまで登り片道2時間半でした。(普通の人は1時間半程度で登るそうです。休憩も長すぎましたね。)

下りは楽かと思いきや、雨で斜面がずるずるの部分が多く、1時間半かかりました。(普通は1時間くらい)
というわけで、へたれ家族は、5合目スタートの7合目でギブアップとなりました。
次回の目標は、9合目付近の三眺山(標高1461m)です。普通の人はそこまで登り片道で4時間かかるそうなので、うちらだと片道7時間程度かかるかな?朝早く出発しないと無理っぽいです。今回の倍以上の感じです。
ちなみに、沓形コースで山頂まで行く予定はありません。沓形コースは本来、中~上級者向けで、三眺山以降は危険地帯なので山頂を目指すとすれば鴛泊コースからです。(鴛泊コースは長いけど危険度は低いそうです)利尻島に住んでいるうちには頂上まで登ってみたいです。
利尻山5合目~7合目までの方が、樽前山はもちろんですがニセコアンヌプリ五色温泉コースより(気温やぬかるみもあるとは思いますが)かなりきつかったです。靴もドロドロになりました。

登山初挑戦の娘の感想「もう絶対行きたくない」
嫁の感想「だまされた、往復1時間じゃなかった。4時間もかかった。」(だれも往復1時間だなんて言ってない。)
9月までは登山が出来るので天気が良ければ今シーズン中にリベンジしたいと思います。お隣の礼文岳にも登ってみたいですね。(そっちは楽とのこと)
※今回使用したリュックはグレゴリーです。右の青は私が約20年間使用してきたもので、左の赤っぽいのが先日嫁が購入したものです。

私のはロゴが青い通称「青タグ」でアメリカ製、嫁のは現行品でフィリピン製です。新しい方が内部にポケットもついており、布も丈夫そうでした。新しい方も長持ちして欲しいですね。

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このエントリーのカテゴリ : 利尻島・礼文島情報
利尻に登れ。山はいつでも待ってるぞ。
室蘭岳のような雑魚とは違う。
甘露泉水ですね。美味しいですよね。
利尻山は素人には厳しい山です。