NHKのど自慢への道(予選編)
約12年前に紋別市で行われたNHKのど自慢では元同僚と「もののけ姫」を歌って、大ウケしたものの予選落ちしました。今回の稚内大会では見事本戦に出場し、世界130カ国に放送事故寸前の映像をお届けすることが出来ました。そこで、のど自慢を目指す方のために色々と覚え書きをしておきたいと思います。
ネタバレ多数なので見ない方が良い人もいるかもしれませんが、のど自慢出場のコツというか必要なことは少しは書かれていると思います。
1 最初の関門 応募はがき
最初の関門が応募はがきです。今回は400通から250通が選ばれました。(都市部は数千レベルだそうです)これは抽選ではなく、選抜です。全て目を通しているそうです。きちんと書き込まなければ受からないようです。また、地域別、年齢別、男女別等でもバランスをとるようです。いい加減に書いてはここで躓きます。特に選曲理由が大切だと思います。
2 超難関の予選会
はがきで選抜された250組から20組が選ばれます。競争率10倍以上の狭き門です。ここが非常に難関です。
イントロを含めて約1分間の勝負です。(実際に歌うのは40秒程度か?)その短い時間に勝負をつけなくてはいけません。イントロが長い曲は短くされているので注意が必要です。もちろんキーの指定も出来ません。出足が遅い曲だと、もぞもぞ歌っているうちに打ち切られます。
歌う順番は、五十音順です。そのため同じ歌を歌う人は連続で歌わされます。今回はゲストのTMレボリューションさんの曲が連続でした(5連チャン以上だった気がします)。中島みゆきさんの「糸」もやたらと多かったです。
歌い終わったら、司会者さんとディレクターさんとお話をします。これも審査対象なのかは不明です。
ロビーでは時間差で会場内の様子を放映しており、自分の歌う姿を見ることが出来ます。自分は恐ろしくて見ることが出来ませんでした。ちなみに自分の番号は61番でした。
サービスとして、自分の歌う姿の写真がいただけます。また、可愛いバッジももらえます。


予選会の模様は、地元のTV局だけは放送されます。(2時間枠)予選会にさえ出られれば、地元のTVには出演することが出来ます。これはかなり凄いことだと思います。
3 予選会終了後
4時間半に及ぶ予選会が終了した後、約1時間の審査時間を経て結果が発表されます。発表は番号順です。番号を呼ばれたときにすぐにステージに上がれなければ失格です。グループ全員が揃っている必要がありますし、未成年は保護者もいないとその場で失格です。この後に行われる説明会も全て出席出来ないと失格となります。
ここからは、予選通過の電話すら出来ないほど忙しくなります。予選通過者は別室に集められすぐに説明会に入ります。まずは、本戦の説明からはじまり、写真撮影、名前や曲名の再確認、服装のチェック等が行われました。(本戦も予選と全く同じ服装であることが絶対条件です)
アナウンサーの方とインタビューの打ち合わせ、ディレクターの方との打ち合わせ、演奏の方とイントロの出だしの確認と歌うキーの調整等が行われました。(ここで、予選の時に歌った時の原曲CDが必要になるので必ず持って行きましょう)
全てが終わるまで2時間くらいはかかったと思います。(怒濤の2時間でした)その後にやっと、知人に予選通過の連絡が出来ました。
その後に、予選に一緒に出場した稚内の知人とカラオケ(光速童路)にてお話しして、軽~く歌ってホテルで宿泊しました。
スタッフの方々は私たちが帰宅した後、歌った映像や、聞き取り調査を元にして、曲順や立ち位置を決める会議を行ったようです。また、編曲者の方は、本番が生演奏ですからベストな形に1人1人それぞれに譜面を起こすそうです。もの凄い手間がかかっていますね。
(つづく)
ネタバレ多数なので見ない方が良い人もいるかもしれませんが、のど自慢出場のコツというか必要なことは少しは書かれていると思います。
1 最初の関門 応募はがき
最初の関門が応募はがきです。今回は400通から250通が選ばれました。(都市部は数千レベルだそうです)これは抽選ではなく、選抜です。全て目を通しているそうです。きちんと書き込まなければ受からないようです。また、地域別、年齢別、男女別等でもバランスをとるようです。いい加減に書いてはここで躓きます。特に選曲理由が大切だと思います。
2 超難関の予選会
はがきで選抜された250組から20組が選ばれます。競争率10倍以上の狭き門です。ここが非常に難関です。
イントロを含めて約1分間の勝負です。(実際に歌うのは40秒程度か?)その短い時間に勝負をつけなくてはいけません。イントロが長い曲は短くされているので注意が必要です。もちろんキーの指定も出来ません。出足が遅い曲だと、もぞもぞ歌っているうちに打ち切られます。
歌う順番は、五十音順です。そのため同じ歌を歌う人は連続で歌わされます。今回はゲストのTMレボリューションさんの曲が連続でした(5連チャン以上だった気がします)。中島みゆきさんの「糸」もやたらと多かったです。
歌い終わったら、司会者さんとディレクターさんとお話をします。これも審査対象なのかは不明です。
ロビーでは時間差で会場内の様子を放映しており、自分の歌う姿を見ることが出来ます。自分は恐ろしくて見ることが出来ませんでした。ちなみに自分の番号は61番でした。
サービスとして、自分の歌う姿の写真がいただけます。また、可愛いバッジももらえます。


予選会の模様は、地元のTV局だけは放送されます。(2時間枠)予選会にさえ出られれば、地元のTVには出演することが出来ます。これはかなり凄いことだと思います。
3 予選会終了後
4時間半に及ぶ予選会が終了した後、約1時間の審査時間を経て結果が発表されます。発表は番号順です。番号を呼ばれたときにすぐにステージに上がれなければ失格です。グループ全員が揃っている必要がありますし、未成年は保護者もいないとその場で失格です。この後に行われる説明会も全て出席出来ないと失格となります。
ここからは、予選通過の電話すら出来ないほど忙しくなります。予選通過者は別室に集められすぐに説明会に入ります。まずは、本戦の説明からはじまり、写真撮影、名前や曲名の再確認、服装のチェック等が行われました。(本戦も予選と全く同じ服装であることが絶対条件です)
アナウンサーの方とインタビューの打ち合わせ、ディレクターの方との打ち合わせ、演奏の方とイントロの出だしの確認と歌うキーの調整等が行われました。(ここで、予選の時に歌った時の原曲CDが必要になるので必ず持って行きましょう)
全てが終わるまで2時間くらいはかかったと思います。(怒濤の2時間でした)その後にやっと、知人に予選通過の連絡が出来ました。
その後に、予選に一緒に出場した稚内の知人とカラオケ(光速童路)にてお話しして、軽~く歌ってホテルで宿泊しました。
スタッフの方々は私たちが帰宅した後、歌った映像や、聞き取り調査を元にして、曲順や立ち位置を決める会議を行ったようです。また、編曲者の方は、本番が生演奏ですからベストな形に1人1人それぞれに譜面を起こすそうです。もの凄い手間がかかっていますね。
(つづく)
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