ハートランドフェリーの各船について
宗谷地方はまだ寒く、朝晩にはストーブが必要だったりします。景色もまだ枯れ草中心で緑が少なくイマイチです。それでも、観光客の方はある程度来島してくれており、、前職場の同僚も来島してくれました。
特に、新横浜ラーメン博物館に出店したばかりの味楽は大混雑で、開店5分前に行ってギリギリ座れました。私の後方には、既にかなりの行列が出来ていました。
GWはまだ観光のピークでは無いのでまだマシなのですが、ピーク時にはフェリーが恐ろしいほど混み合うことがあるので少し情報を書いておきます。
ハートランドフェリーの利尻・礼文・稚内航路には3隻のフェリーが使用されています。大きさや能力は変わりませんが座席形状が違うので攻略方法に差が出ます。

【 各船共通事項 】
・船首方向は揺れが大きく、船尾方向は揺れが小さいです。
・酔い止めは船内売店で買えます。(稚内のフェリーターミナルでも買えます)
・ゲロ袋はその辺りにおいてあります。
・観光の季節はかなりの荒天でも出船します。
・甲板は、短時間なら平気ですが、長時間となると猛烈に寒いです。(盛夏以外はスキーウェアが必要なレベル)
・前方の座敷席は比較的空いていることが多いのですが、基本的に地元民中心です。また、荒れている時は揺れが大きく死ねるという諸刃の剣。
・車は予約が必要です。人間は予約不要ですし、結構ギリギリでも乗れたりしますが、早めに越したことはありません。(大きな太平洋フェリーとかだと、人でも40分前入場とかですよね)ギリギリでもどうしても乗りたい場合は、ターミナルに入るやいなや叫んで、発券売り場で乗ることを訴えて、叫びながら通路を乗船口まで走って行けば間に合うこともあるかも?(出発時刻を過ぎていたら無理ですよ)
・波の高さ予報での目安
同じ波高でも進む方向や場所で大きく変わるのであくまで目安。
1m:楽勝 1.5m:まあ大丈夫
2m:自信が無い方は酔い止めがある方が無難 2.5m:かなりヤバくなってくる
3m:ヤバい
3.5m以上:出港するかどうかの瀬戸際だが、出たら完璧にヤバい。万全の準備が必要。
【 それぞれの船の特徴 】
どの船に乗るかは、フェリーターミナルに掲示されているので分かります。
1 一番新しいサイプリア(写真上)新しいので色が綺麗(ピンクが目立つ)
椅子席がメインです。混んでいる時には最も当たりの船です。寝転がれるスペースは少ないですが、混んでいるとどうせ寝転がれません。酔いそうな方は後部の椅子席をゲットしましょう。どうしても寝転がりたい方は、完全武装で厚着をして甲板の長椅子で寝転がりましょう。よほどの混雑で無い限り空いています。(甲板の寒さに耐えきれる人が、ほとんど居ないため。)
2 ボレアース(少しくすんだ色 濃いめのオレンジ色が目立つ)
お座敷がメイン。空いている時はこちらの方が寝転がれるので嬉しい。混んでいるとお座敷はすぐ埋まるし寝転がれないのできつい。寒さに我慢が出来れば甲板の長いすで寝るのがオススメ。
3 フィルイーズ(青系)薄めのオレンジ色ハートランドのHPの写真は間違い。
なんと、いつの間にか色が塗り替えられて、ボレアースと区別が付きにくくなりました。HPの写真は正解です。
これもお座敷がメイン。空いている時はこちらの方が寝転がれるので嬉しい。混んでいるとお座敷はすぐ埋まるし寝転がれないのできつい。甲板の長いすに凹凸があるので寝転がるのがきつい。なんとかしてお座敷をゲットすべし。
簡単にまとめると
空いている時:ボレアース、フィルイーズが当たり
混んでいる時:サイプリアが当たり(後方の席をゲット)
真冬並みにがっつり着込んでいれば、混雑時にはサイプリア、ボレアースは甲板もオススメ。
以上、利尻・礼文観光の参考にしてください。
再掲:冬場の荒天時のフェリー映像(この時で波は2.5mくらい)この時のフィルイーズは青系の色でした。
特に、新横浜ラーメン博物館に出店したばかりの味楽は大混雑で、開店5分前に行ってギリギリ座れました。私の後方には、既にかなりの行列が出来ていました。
GWはまだ観光のピークでは無いのでまだマシなのですが、ピーク時にはフェリーが恐ろしいほど混み合うことがあるので少し情報を書いておきます。
ハートランドフェリーの利尻・礼文・稚内航路には3隻のフェリーが使用されています。大きさや能力は変わりませんが座席形状が違うので攻略方法に差が出ます。

【 各船共通事項 】
・船首方向は揺れが大きく、船尾方向は揺れが小さいです。
・酔い止めは船内売店で買えます。(稚内のフェリーターミナルでも買えます)
・ゲロ袋はその辺りにおいてあります。
・観光の季節はかなりの荒天でも出船します。
・甲板は、短時間なら平気ですが、長時間となると猛烈に寒いです。(盛夏以外はスキーウェアが必要なレベル)
・前方の座敷席は比較的空いていることが多いのですが、基本的に地元民中心です。また、荒れている時は揺れが大きく死ねるという諸刃の剣。
・車は予約が必要です。人間は予約不要ですし、結構ギリギリでも乗れたりしますが、早めに越したことはありません。(大きな太平洋フェリーとかだと、人でも40分前入場とかですよね)ギリギリでもどうしても乗りたい場合は、ターミナルに入るやいなや叫んで、発券売り場で乗ることを訴えて、叫びながら通路を乗船口まで走って行けば間に合うこともあるかも?(出発時刻を過ぎていたら無理ですよ)
・波の高さ予報での目安
同じ波高でも進む方向や場所で大きく変わるのであくまで目安。
1m:楽勝 1.5m:まあ大丈夫
2m:自信が無い方は酔い止めがある方が無難 2.5m:かなりヤバくなってくる
3m:ヤバい
3.5m以上:出港するかどうかの瀬戸際だが、出たら完璧にヤバい。万全の準備が必要。
【 それぞれの船の特徴 】
どの船に乗るかは、フェリーターミナルに掲示されているので分かります。
1 一番新しいサイプリア(写真上)新しいので色が綺麗(ピンクが目立つ)
椅子席がメインです。混んでいる時には最も当たりの船です。寝転がれるスペースは少ないですが、混んでいるとどうせ寝転がれません。酔いそうな方は後部の椅子席をゲットしましょう。どうしても寝転がりたい方は、完全武装で厚着をして甲板の長椅子で寝転がりましょう。よほどの混雑で無い限り空いています。(甲板の寒さに耐えきれる人が、ほとんど居ないため。)
2 ボレアース(少しくすんだ色 濃いめのオレンジ色が目立つ)
お座敷がメイン。空いている時はこちらの方が寝転がれるので嬉しい。混んでいるとお座敷はすぐ埋まるし寝転がれないのできつい。寒さに我慢が出来れば甲板の長いすで寝るのがオススメ。
3 フィルイーズ
なんと、いつの間にか色が塗り替えられて、ボレアースと区別が付きにくくなりました。HPの写真は正解です。
これもお座敷がメイン。空いている時はこちらの方が寝転がれるので嬉しい。混んでいるとお座敷はすぐ埋まるし寝転がれないのできつい。甲板の長いすに凹凸があるので寝転がるのがきつい。なんとかしてお座敷をゲットすべし。
簡単にまとめると
空いている時:ボレアース、フィルイーズが当たり
混んでいる時:サイプリアが当たり(後方の席をゲット)
真冬並みにがっつり着込んでいれば、混雑時にはサイプリア、ボレアースは甲板もオススメ。
以上、利尻・礼文観光の参考にしてください。
再掲:冬場の荒天時のフェリー映像(この時で波は2.5mくらい)この時のフィルイーズは青系の色でした。
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このエントリーのカテゴリ : 利尻島・礼文島情報
そうなんですよね。大回りなので時間がかかります。
抜海からなら近いですよね。
高速船はシーズンだけでもあると便利な気はします。
混んでいたり、荒れている時の2時間弱はきついです。