ゲッターロボアーク放送終了 40年の歴史に幕
先日、ゲッターロボアークの最終回が放送された。これでついに40年続いたゲッターロボシリーズが終了した。

ゲッターシリーズ最終作であるアークは、連載誌が途中で廃刊となり中断、その後原作者の石川賢先生が死去されたため、完全に未完の作品である。
今回、そんな未完の作品をアニメ化するという暴挙に出たため、誰もがまともな作品に仕上がるわけがないと思った。
しかし、予想は大きく裏切られ、奇跡的にもベストといっても過言ではない最終昨・最終回となった。ネット上でもほとんど批判的な意見は出なかった。(続きが観たいとの声は多数)
全13話中、12話の冒頭部分で、残り1コマまで到達したときはどうなることかと思った。(実際は少し話が戻ったのでラスト15ページ分くらい)
(ちなみに、1~11話で原作650ページ分+α、12+13話では僅か15ページ分を増し増しにして作製。)
もちろん、廃刊打ち切りで原作者も故人のため、細かいことは謎のまま、重要なことも謎のまま、もちろん続きも結末も謎のまま、それでも石川イズム爆発の虚無っていて納得のいく最終回となった。きっとゲッター線と同化した原作者の石川賢先生も満足してくれているはず。
現在amazonnプライムで、最終話以外無料で観られるので子供の頃にゲッター線を浴びた人は是非観てみよう。ただ、新ゲッターロボ(全2巻)、ゲッターロボ號(全5巻)、ゲッターロボアーク(全3巻)、セイテン大戦フリーダーバグ(全2巻)の12冊くらいは予習しておいた方が良い。昭和時代の初代ゲッターロボ(全3巻)+ゲッターロボG(全2巻)は記憶に頼ってもまあギリOK。もちろん全て予習するに越したことはない。予習すればするほど深く楽しめる作りになっている。
本当は、漫画版だけでなく、アニメ版シリーズ合計約200話を予習してからなら最高のはず。(コアなファンはゲームも網羅するらしい)その反面、ゲッター初見の人にはハードルが高すぎる作品ではある。子供の頃にゲッター線を浴びていない嫁にとっては、ただうるさいだけのアニメだったようだ。
漫画をアニメ化や映画化するとゴミになるパターンが極めて多いが、作り手が愛情と情熱を持って作ればこれほどの内容のものが作れるというひとつの到達点になったアニメといえる。感動した。今回のゲッターに賭けられた熱量の10%でもあれば、どんな作品でもアニメ化は失敗しないはず。
このアニメに関しては、以下のブログの方の解説が素晴らしいです。
https://gno.blog.jp/izumi/44299443.html
※ゲッターもいきなりはハードルが高いが、次女は生まれて初めて観たエヴァが、映画館でのシン・エヴァンゲリオン劇場版だった。もちろん何も分からないまま映画が終わったらしい。それと比べれば、まだハードルは低め。

ゲッターシリーズ最終作であるアークは、連載誌が途中で廃刊となり中断、その後原作者の石川賢先生が死去されたため、完全に未完の作品である。
今回、そんな未完の作品をアニメ化するという暴挙に出たため、誰もがまともな作品に仕上がるわけがないと思った。
しかし、予想は大きく裏切られ、奇跡的にもベストといっても過言ではない最終昨・最終回となった。ネット上でもほとんど批判的な意見は出なかった。(続きが観たいとの声は多数)
全13話中、12話の冒頭部分で、残り1コマまで到達したときはどうなることかと思った。(実際は少し話が戻ったのでラスト15ページ分くらい)
(ちなみに、1~11話で原作650ページ分+α、12+13話では僅か15ページ分を増し増しにして作製。)
もちろん、廃刊打ち切りで原作者も故人のため、細かいことは謎のまま、重要なことも謎のまま、もちろん続きも結末も謎のまま、それでも石川イズム爆発の虚無っていて納得のいく最終回となった。きっとゲッター線と同化した原作者の石川賢先生も満足してくれているはず。
現在amazonnプライムで、最終話以外無料で観られるので子供の頃にゲッター線を浴びた人は是非観てみよう。ただ、新ゲッターロボ(全2巻)、ゲッターロボ號(全5巻)、ゲッターロボアーク(全3巻)、セイテン大戦フリーダーバグ(全2巻)の12冊くらいは予習しておいた方が良い。昭和時代の初代ゲッターロボ(全3巻)+ゲッターロボG(全2巻)は記憶に頼ってもまあギリOK。もちろん全て予習するに越したことはない。予習すればするほど深く楽しめる作りになっている。
本当は、漫画版だけでなく、アニメ版シリーズ合計約200話を予習してからなら最高のはず。(コアなファンはゲームも網羅するらしい)その反面、ゲッター初見の人にはハードルが高すぎる作品ではある。子供の頃にゲッター線を浴びていない嫁にとっては、ただうるさいだけのアニメだったようだ。
漫画をアニメ化や映画化するとゴミになるパターンが極めて多いが、作り手が愛情と情熱を持って作ればこれほどの内容のものが作れるというひとつの到達点になったアニメといえる。感動した。今回のゲッターに賭けられた熱量の10%でもあれば、どんな作品でもアニメ化は失敗しないはず。
このアニメに関しては、以下のブログの方の解説が素晴らしいです。
https://gno.blog.jp/izumi/44299443.html
※ゲッターもいきなりはハードルが高いが、次女は生まれて初めて観たエヴァが、映画館でのシン・エヴァンゲリオン劇場版だった。もちろん何も分からないまま映画が終わったらしい。それと比べれば、まだハードルは低め。
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