避暑を兼ねて礼文島プチ遠征 狙いはもちろん鮭
利尻島も相変わらず異常高温が続いています。平年だと朝は12℃くらいで涼しいはずですが、いまだに20℃近くあり平年の8月より暑いくらいです。
鮭も釣った人はいるようですが岸寄りがよくないです。というわけで、避暑を兼ねて礼文島にプチ遠征してきました。礼文の方が利尻よりはやや涼しいので、鮭の岸寄りを期待しての遠征です。
ただまあ、この暑さではあまり期待は出来ないので、職場の2人も連れて行きました。(2人は日帰りです 本当は桃岩荘に泊めたかったです)2人には「鮭を見つけたら、鮭釣りを開始するので2人は終わるまで見学。ただし、鮭が見つかるまでは移動するので移動しながら観光案内はするよ。」という条件で同行しました。車は私の物を使用。礼文島は車がないと観光は厳しい。(観光バスが無難)
結果ですが、鮭いない。利尻島よりいない。鮭の釣り人すらいない。まさに完璧。
というわけで、1日中観光案内をして終了しました。有名な場所はだいたい行きました。(写真はスコトン岬)

さて、2人が帰宅してからテント泊の準備です。いつもは車中泊ですがワンタッチテントが手に入り、木の板用のワンタッチペグも購入したので今回は珍しくテント泊です。
29年ぶり?の緑ヶ丘キャンプ場です。29年前と全く同じウッドデッキに設営しました。暑いせいもあって虫が凄まじく非常に苦戦しました。体に悪いと言われているディートが限界の30%まで入っている強力虫除けでなんとか対応しました。あまりに酷いので殺虫剤が欲しかったのですがセコマにはありませんでした。(どこに売ってるんだろう?)
キャンプ生活をしていた頃はここに数週間いました。宅急便も配達してもらいました。宛先は緑ヶ丘キャンプ場のテントで着きました。また、当時の写真を見直したところ今と同じ時期なのですが、完全に真冬の格好(道外の)をしていました。当時の今時期はスキーウェアを着ていたと思って貰えば良いです。それほど気候が違います。

設営後は温泉に入ってから夜釣りです。ただ、海を覗き込んでも僅かなガヤしか見当たりません。利尻みたいにゼロではないのでまだマシですが....1つ目のポイントは不発で、クロソイ30センチ1匹とガヤ数匹。
しかし、2ポイント目はまあまあでした。テトラ帯を丁寧に丁寧に攻めるとクロソイのヒットが連発しました。(雑だと全然釣れない)30〜35センチのクロソイを軽く10匹以上釣りましたが、なかなか良型が出ませんでした。しかしなんとか40センチを釣ることができました。どのソイも悲しく痩せた姿でしたが引きは筋肉質で強かったです。もっとやろうかと思ったのですが、暑さで消耗しており、夜釣りでも暑く集中が切れた時にフックが指に刺さってまあまあの出血をしたので終了としました。

テントに戻ってからは、網走ビールとベビースターを食べて就寝しました。しかし今回は、ランタンを持っていかなかったのは失敗でした。いっぱいあったのに。キャップランプだけでは不便でした。
礼文島とはいえ、昼も暑く夜も暑く朝も暑かったのですが、夜中だけやけに冷えました。息も白くなりました。一番分厚い真冬用の寝袋を持って行って正解でした。基本的に礼文島での野宿は凍死との戦いです。
朝はキャンプ場から利尻山が綺麗に見えました。

ちなみに津波シェルターも見えました。こういうのが島には何箇所かあります。利尻島にはないですね。

2日目は渓流チャレンジです。
島では溪流の餌が買えないので、ルアーのみで挑戦です。川幅は2m、キャスト距離は5m以内、流れは速め、周囲は障害物だらけ、使うルアーは軽量の3g程度と、なかなか厳しい条件です。自分のタックルで3gは少し厳しいですね。

相変わらず暑くて溯行に苦戦しました。汗もかくので、ますます虫が寄ってくるのも大変でした。エキノコックスがいないので川水も飲めましたが少しぬるいですね。往復3時間頑張って写真くらいのアメマス(岩魚)を7匹釣りました。場所に合わせてミノー、スピナー、スプーンと使い分けて一応それぞれヒットさせられました。
それにしてもアメマスも昔と比べると圧倒的に減りましたね。昔はぐちゃぐちゃ居たんですけどね。小学生が米粒で連発で釣っていました。消しゴムのカスでも釣れるとのこと。ただ、消しゴムのカスでは連発はしないようです。また今回は上流まで遡上している鮭鱒はゼロでした。以前はアメマス釣りの邪魔になるくらい遡上していたんですけどね。

昼食はレストラン香深で豪勢に寿司+海鮮フライ定食でした。寿司はネタはやはり、当たり前ですがウニが圧倒的に美味しかったです。ウニだけ別格の感じでした。ウニ以外は普通のお寿司で、ウニだけは普通のお店では食べられない味でした。自分は高級店には行ったことがないので、このレベルのウニは利尻礼文でしか食べたことがないです。

レストランの水槽には大きな海アメマスが泳いでいました。(時期にもよりますが、こういうのが渓流にもいます。自分の礼文での渓流での最高は40センチ 海にも時期ならいます)

というわけで、鮭もいないし暑さにも負けたので、1泊2日で帰ることにしました。(予定は2泊3日)最後に桃岩荘のバーニングさんに差し入れをもって行きましたが留守でした。差し入れは置いてきました。先日NHKで放送された72時間桃岩荘にも出演されていてお元気そうでした。
送迎車のブルーサンダー号は引退して、娘さんの経営する、はな心のマイクロバス(払い下げかな?)に変わっていました。はな心のお客さんが間違って桃岩荘に行ったらメチャクチャ笑えるな。いきなり走って逃げ出すかも。

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鮭も釣った人はいるようですが岸寄りがよくないです。というわけで、避暑を兼ねて礼文島にプチ遠征してきました。礼文の方が利尻よりはやや涼しいので、鮭の岸寄りを期待しての遠征です。
ただまあ、この暑さではあまり期待は出来ないので、職場の2人も連れて行きました。(2人は日帰りです 本当は桃岩荘に泊めたかったです)2人には「鮭を見つけたら、鮭釣りを開始するので2人は終わるまで見学。ただし、鮭が見つかるまでは移動するので移動しながら観光案内はするよ。」という条件で同行しました。車は私の物を使用。礼文島は車がないと観光は厳しい。(観光バスが無難)
結果ですが、鮭いない。利尻島よりいない。鮭の釣り人すらいない。まさに完璧。
というわけで、1日中観光案内をして終了しました。有名な場所はだいたい行きました。(写真はスコトン岬)

さて、2人が帰宅してからテント泊の準備です。いつもは車中泊ですがワンタッチテントが手に入り、木の板用のワンタッチペグも購入したので今回は珍しくテント泊です。
29年ぶり?の緑ヶ丘キャンプ場です。29年前と全く同じウッドデッキに設営しました。暑いせいもあって虫が凄まじく非常に苦戦しました。体に悪いと言われているディートが限界の30%まで入っている強力虫除けでなんとか対応しました。あまりに酷いので殺虫剤が欲しかったのですがセコマにはありませんでした。(どこに売ってるんだろう?)
キャンプ生活をしていた頃はここに数週間いました。宅急便も配達してもらいました。宛先は緑ヶ丘キャンプ場のテントで着きました。また、当時の写真を見直したところ今と同じ時期なのですが、完全に真冬の格好(道外の)をしていました。当時の今時期はスキーウェアを着ていたと思って貰えば良いです。それほど気候が違います。

設営後は温泉に入ってから夜釣りです。ただ、海を覗き込んでも僅かなガヤしか見当たりません。利尻みたいにゼロではないのでまだマシですが....1つ目のポイントは不発で、クロソイ30センチ1匹とガヤ数匹。
しかし、2ポイント目はまあまあでした。テトラ帯を丁寧に丁寧に攻めるとクロソイのヒットが連発しました。(雑だと全然釣れない)30〜35センチのクロソイを軽く10匹以上釣りましたが、なかなか良型が出ませんでした。しかしなんとか40センチを釣ることができました。どのソイも悲しく痩せた姿でしたが引きは筋肉質で強かったです。もっとやろうかと思ったのですが、暑さで消耗しており、夜釣りでも暑く集中が切れた時にフックが指に刺さってまあまあの出血をしたので終了としました。

テントに戻ってからは、網走ビールとベビースターを食べて就寝しました。しかし今回は、ランタンを持っていかなかったのは失敗でした。いっぱいあったのに。キャップランプだけでは不便でした。
礼文島とはいえ、昼も暑く夜も暑く朝も暑かったのですが、夜中だけやけに冷えました。息も白くなりました。一番分厚い真冬用の寝袋を持って行って正解でした。基本的に礼文島での野宿は凍死との戦いです。
朝はキャンプ場から利尻山が綺麗に見えました。

ちなみに津波シェルターも見えました。こういうのが島には何箇所かあります。利尻島にはないですね。

2日目は渓流チャレンジです。
島では溪流の餌が買えないので、ルアーのみで挑戦です。川幅は2m、キャスト距離は5m以内、流れは速め、周囲は障害物だらけ、使うルアーは軽量の3g程度と、なかなか厳しい条件です。自分のタックルで3gは少し厳しいですね。

相変わらず暑くて溯行に苦戦しました。汗もかくので、ますます虫が寄ってくるのも大変でした。エキノコックスがいないので川水も飲めましたが少しぬるいですね。往復3時間頑張って写真くらいのアメマス(岩魚)を7匹釣りました。場所に合わせてミノー、スピナー、スプーンと使い分けて一応それぞれヒットさせられました。
それにしてもアメマスも昔と比べると圧倒的に減りましたね。昔はぐちゃぐちゃ居たんですけどね。小学生が米粒で連発で釣っていました。消しゴムのカスでも釣れるとのこと。ただ、消しゴムのカスでは連発はしないようです。また今回は上流まで遡上している鮭鱒はゼロでした。以前はアメマス釣りの邪魔になるくらい遡上していたんですけどね。

昼食はレストラン香深で豪勢に寿司+海鮮フライ定食でした。寿司はネタはやはり、当たり前ですがウニが圧倒的に美味しかったです。ウニだけ別格の感じでした。ウニ以外は普通のお寿司で、ウニだけは普通のお店では食べられない味でした。自分は高級店には行ったことがないので、このレベルのウニは利尻礼文でしか食べたことがないです。

レストランの水槽には大きな海アメマスが泳いでいました。(時期にもよりますが、こういうのが渓流にもいます。自分の礼文での渓流での最高は40センチ 海にも時期ならいます)

というわけで、鮭もいないし暑さにも負けたので、1泊2日で帰ることにしました。(予定は2泊3日)最後に桃岩荘のバーニングさんに差し入れをもって行きましたが留守でした。差し入れは置いてきました。先日NHKで放送された72時間桃岩荘にも出演されていてお元気そうでした。
送迎車のブルーサンダー号は引退して、娘さんの経営する、はな心のマイクロバス(払い下げかな?)に変わっていました。はな心のお客さんが間違って桃岩荘に行ったらメチャクチャ笑えるな。いきなり走って逃げ出すかも。


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