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ビームスエクスパン7.10LHTS インプレ

 まずは、フィッシュマンビームスエクスパン7.10LHTSを選んだかの説明からです。

1 なぜマルチピースではなくて振り出しなのか
マルチピースの方が性能は高いが、マルチは結局場所をとるし、セットや片付けが非常に面倒くさい
2 スピニングではなくベイトの理由
リール自体が、圧倒的にベイトの方がコンパクト 力が加わっても壊れにくい形状
ベイト用の方がガイドが小さくて竿もコンパクト

ベイトで振り出しのパックロッドとなると、それだけで絞られます。
カタログやHPで見る限りよさそうなのは、ジェットセッタービームスエクスパンくらいです。
ジェットセッターは現物を触れることは出来なさそうなので、現有で出来のいいフィッシュマンビームスエクスパンで決まりです。ちなみにフィッシュマンでリリースされている振り出し竿は今の所この2本だけです。

 20センチ以下のクロソイとガヤを30匹以上釣り、最大はクロソイ34センチでした。
34センチ

(長所)
・うまい具合にしなってくれて、とにかく投げやすいし、意外とスパーンと飛ぶ。
・軽いルアーも投げやすい。(ワーシャは軽いと投げにくい)
・使っている最中は、振り出しであることを感じさせないスムーズさ
・たまたま、現有のワーシャ1625R3(ボート用)と17114R2(磯用)の中間として、港内で使いやすい
・さすがベイト専門のフィッシュマンの竿。

(短所)
・感度は低め 同社のベンダバールを以前使用していたが、それと比較しても感度は低い。
 振り出しなので感度は仕方がない。ただし、PEラインを使用すれば全く問題ないはず。(今回は太いナイロン)
・太くて重い これも振り出しだから仕方ない
・ブチ抜きはあまり良くないらしい 1キロ以上はタモ推奨のようだ これは残念
・仕舞い寸法はもう少し短いと助かるが、これ以上短いと使いにくいかも?

(その他)
・グリップが細いので、投げる時はツーフィンガーの方が安定する。
おそらく、基本的に右投げ左巻き用に作られているため、ツーフィンガーで持つ方が安定する。ワンフィンガーだとグリップが細すぎるため不安定。自分のように右投げ右巻き派にはワンフィンガーでは使いにくい。フィッシュマンのビデオで確認したところ、唯一の右投げ右巻き派の人もツーフィンガーキャストをしているように見える。
・カラフトマス、川のサクラマス、大場所じゃないシーバス、チニング、湖のトラウトあたりにはベストかな。(鮭は空いている場所なら可かな)港のロックフィッシュには予想外に使い勝手がいい。(磯ロックはダメ)1本分根本を縮めて短くして使えばバス、ナマズにもよさそう。(カバーゲームは無理)エギや軽めのジギングもいけそう。相当汎用性が高い1本。渓流は無理なので4.3LTSの出番だが、中規模の渓流だけは、どちらを利用しても無理っぽい。
・6フィートのライトなエクスパンが出れば(バスや中規模系流用?)その3本でほとんどのルアー釣りができそうだ。(大型青物、磯ヒラスズキ、ヘビーカバー等の特殊用途は厳しそう)

 短所が多いのは、振り出しなので仕方がないです。普通の振り出しは、重い・曲がらない・飛ばない・弱いと、ほとんど使い物にならないレベルです。それらと比較すれば、圧倒的に良くできています。(ちなみにマルチピースは全体的に重いが、良いものも結構ある)



※実は1等目にクロソイ41センチが出たのですが、魚がいるかわからず、いつものワーシャを使用していました。この魚は、新しい竿で釣りたかったです。
41センチ
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